2015/06/24 05:45 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、シドニーの住宅価格は前年比+13.1%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2015年第1四半期の各州都の平均的な住宅価格は、シドニーが前年同期比で13.1%上昇したと発表しました(平均価格にしてAUD786,000)。 これに続いてメルボルンの平均的な住宅価格は同4.7%増にとどまり(同AUD527,500)、シドニーだけが他の地域に比べて3倍以上も突出して上昇しています。 更にこれに続くブリスベンのは+3.9%(同AUD480,000)、キャンベラの+3%(同AUD580,000)が続き、最も住宅価格の上昇が鈍かったのは、ダーウィンの-0.4%(AUD527,500ドル)となっています。
JP Morgan のエコノミスト Ben Jarman氏は「シドニーと他の地域の価格上昇格差が過去10年間で最も大きくなっている」と指摘し、「シドニーだけが住宅ブーム(バブル)となっており、他の地域の住宅価格は一桁台の上昇に留まり、非常に落ち着いている」とコメントしています。
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One comment on “豪、シドニーの住宅価格は前年比+13.1%”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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素人としては、中国人はシドニーしかしらないとしか
思えない。 もし、それが真実ならば
中国州を適当な場所に設けて、大宣伝と移民緩和すれば
豪経済は磐石でしょう