2015/06/11 05:47 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、6月の消費者信頼感指数は6.9%下落
昨日、民間のWestpac/Melbourne Instituteが発表した6月の豪の消費者信頼感指数は、前月比6.9%下落して95.3ポイントでした。この指数では、100ポイントを越えると消費者は消費に対して楽観的であることを示し、100ポイントを下回ると消費に対してネガティブあることを示しています。 前月は、5月にRBAが政策金利を引き下げたことで6.4%上昇しましたが、今月は先月の上昇分が全て剥落した形になっています。
Westpac のシニア エコノミストMatthew Hassan氏は「(今回の数字は)驚くほど弱い数字であり、消費者は、株価の下落、労働市場が不透明であること、更には住宅市場の先行きに対して不安を持っているようである」と指摘しています。
また、この日、RBA総裁Glenn Stevens氏が、ブリスベンの会合の中で「我々はバランスの取れた経済成長を下支えするために、必要とあれば、政策金利の引き下げること用意がある」との姿勢を示す一方で、「より大きな観点としては、金融政策だけが景気を下支えする唯一の必要手段ではない。 過度に金融政策だけに頼ることは、その副作用としてより大きなリスクや問題を引きおこす可能性がある」と指摘し、政府に対して財政出動や構造改革、更には新しい成長戦略などを打ち出すことによってより多角的に経済成長をさせる必要性があることを訴えています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “豪、6月の消費者信頼感指数は6.9%下落”
パードゥン にコメントする コメントをキャンセル
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と、メディアが書いたばかりで
本当にガチャガチャと五月蝿い国ですね
素人が考えても、財政が健全で広大な土地が
あって中国人はじめ移民したい人が一杯いるんだから
経済発展は簡単でしょう。
とりあえず、中国移民を100万人受け入れて
中華街をつくって
中国向けの製品輸出をするだけでもしたら
どうでしょうか?