2014/04/22 14:37 | 昨日の出来事から | コメント(2)
ちょっと困った出来事
今日は、少し困ったお話をしたいともいます。
それは、行きつけのアジアン グローサリ-(Asian Grocery:アジア食品を中心に扱う八百屋)の出来事です。 この八百屋チェーン店は韓国人が経営し、主に、日本食と韓国食を以前は半々程度に扱っていて、私もよく買いに出かけ、日本で買う値段の2倍くらいはしますが、それでも日本の味が恋しくて日本メーカーの食材やお菓子を買うことを楽しみにしていました。
オーストラリアに移住した当時は、韓国と日本でサッカー ワールド カップが共催の後でしたので、お互いに和気あいあいと店のバイトの韓国人男性とサッカー談義をしたものでしたが、去年に現在の朴槿恵大統領が就任した頃から彼らの様子は一変し、また、店の中の日本食材がどんどん減って、遂に、先日行った時には、完全に日本食材は撤去されてしまっていました。
店の人に「日本食材はもう扱わないのか?」と尋ねた処、「ここは韓国食材の店だ」とつれなく言われてしまい、私は「これが日本排斥運動の一環か」と愕然としてしまいました。
それにしても、最近の彼らの私達日本人に対する態度の硬化ぶりには驚きます。
ここブリスベンでは、テイク アウトのお寿司屋が流行っていて、どういうわけか、そのお寿司屋さんを多くの韓国人が経営しています(勿論、主に買うのは日本人だけでなく、大半はオーストラリア人で、彼らはよくランチでお寿司を食べています)。
ところが、そのお寿司屋さんで日本人の私が、支払いの時に、ワサビと紅生姜を追加で頼むと、韓国人の店員は即座に私が日本人と分かり(さすがにテイク アウトの寿司屋で、ワサビと紅生姜を追加注文するのは日本人だけ)、急に顔色を変え、あからさまに態度を硬化させるのです。
それは、何も私の顔つきや人相が悪いからではなく(一説にはそういう説もありますが)、決してそんなことはありません。と言いますのも、中国レストランやイタリアレストラン、インド料理屋さん等では、決してそんな態度はとられたことがありませんから。
わざわざ、こんな地球の裏側まで来て「日本人だから」と言って、ある時は仲良くし、ある時は顔をひきつらせて態度を硬化させるのは、やはりどこか異常です。
早く、彼らが経営する八百屋にも、以前のように日本食材が戻り、彼らが経営するお寿司さんでテイク アウトのお寿司を買った後に、ワサビと紅生姜を追加で買っても「あ、り、が、と」と片言の日本語で勘定をしてくれる日が来ることを望んでやみません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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2 comments on “ちょっと困った出来事”
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私も豪州在住です。シドニーですがEastern Suburbで白人、ユダヤ系などがDemographyで圧倒のせいかそうゆう経験はまだしていません。
そもそも私個人の経験では韓国系の店は日本の食材は多少手に入ることは入るのですが古くなったものを平気で売っていたりするなど質の面ででまず行くことはありませんでした。今日本で買ったものをまとめて海外郵送サービスしてくれる業者も日本に多いので乾いたものなら日本から取り寄せたほうが良いように思います。ちょっとしたものなら今はColesでも、Woolworthでもキューピーマヨネーズだって手に入りますし、何も韓国人の店に行く必要ないと思います。彼らがもう日本製品を扱わない、Take Away寿司店をやめると言うのを私はむしろ大歓迎します。なんでキムチと寿司が一緒に売られるのかやめてほしかったのです。純粋な日本食は強烈なにんにくのようなものは使いません。韓国人にも日本食など扱わないプライドを持つべきだと思っていました。そのほうが日本人と韓国人はまったく違う人種だと多くの豪州人がはっきりわかるようになるでしょう。アジアをどれも一緒だと思われるほうが私はいやで仕方ないです。世界中どこでも隣の国同士仲良くなんてことはまずありませんので何もあからさまにいやな顔をしたりけんかをすることはないですが、アラブ系とユダヤ系が交わることは無いのと同じで距離を置くのが良いと思っています。
誰だって領土や人権を蹂躙されたら頭にくる、日本人がそう言った時代だったんだから仕方ないと言う分にはいいが、「日本の保守」の様に韓国人の為に良い事をしてやったんだと言わんばっかりの言い方は可笑しいんじゃないか、慈愛や慈悲を表現する折も西洋人の場合は表情を上手に顔に出し手を握って同じ目線や立場になって共有しようとする、非常に上手だし慣れている、翻って日本人は封建制丸出しの鬼平犯科帳の長谷川平蔵の様な上から目線の慈愛や慈悲では日本人には通じるが中国人や韓国人には「何を偉そうに言ってんだ」と全く反省していないと思われるのがオチだろう、もう封建制の残滓の天皇制官僚制を止める時期に来ているんですよ、でないと何も状況は変わらないのではないか。