2013/12/04 14:58 | 昨日の出来事から | コメント(4)
RBA、 政策金利を据え置き
昨日、RBAは定例の理事会で、現在の政策金利を据え置くことを決定しました。 次の定例理事会は来年2014年2月の第1火曜日までなく、当面は現行の政策金利を維持することになります。
今回、政策金利の据え置きを決定した背景には、住宅産業を含めた建築産業の改善があり、9月、10月の新規住宅着工件数は1990年台以来の高い水準となっています。 また、昨日、発表された個人消費は、前月比プラス0.5%と今後の見通しにも明るさが出てきています。
RBA総裁Glenn Stevens氏をはじめRBAの高官は、これまでも繰り返し「為替市場における豪ドル高は、豪経済の安定的な経済成長の妨げになる」と繰り返し発言したおかげで、現在の豪ドル水準が対米ドルに対して0.91ドル近辺と比較的落ち着いてきていることも現在の政策金利据え置きを判断した背景にあるようです。
また、最近の住宅価格がバブルというには時期尚早ながらも高騰していることも、RBAが更なる政策金利の引き下げを躊躇した理由のようです。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
4 comments on “RBA、 政策金利を据え置き”
ペルドン にコメントする コメントをキャンセル
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
オージービーフはどんな環境で育成されてるのかとか、朝の通勤風景とか、
観光記事にでてこない日常の写真を載せていただけるといいのですが。
そちらの日本人の動向はどうですか? 観光でくる人は増えてますか?
留学生はどうですか? オーソトラリア人と結婚する人は増えてますか?
クロコダイル・ダンディーはまだ放送してますか?
引き下げ・・
玄人・・読んでますね・・
グズだってさ・・・(笑)
いつもお世話になります。
僕のいるブリスベンの日本人動向ですが、基本的には、日本人が大挙してオーストラリアに来たのは1980年台後半から1990年代でして、今はめっきり減りました。
現在は、何と言っても中国人と韓国人です。
従いまして、観光で来る日本人も、留学で来る日本人も大きく減少したと伺いました。
(ただしシドニーとか、メルボルンはどうかわかりません)。
それから、オーストラリア人と結婚する人は、そこそこいらっしゃいますが、最近、特に増えたとか、逆に激減したという話も聞きません。
といいますか、ひところに比べて、日本人(特に日本人女性)がオーストラリア人男性と接する機会も減ったと思います。 かつて、円高時に、オーストラリア人が日本に来て英語の教師をするのが流行りましたが(英語のノバのような類)、今は円安/豪ドル高になり、わざわざ通貨の安い国で英語の教師をするメリットがなくなってしまいました。
というわけで、海外(少なくとも私の住むブリスベン)から、日本を見ますと、今の日本は、どんどんじり貧になっているように見えます(見かけは円安で景気がよくなってようですが、、、)。
景気も底固いようですし、通貨政策もうまくいっているようですし、小大陸として珍獣、珍植物も多いようですし、小口の楽しい投資はありませんか?
グッチーなら皆で馬を買おうとか言うかな?