2013/10/27 16:31 | 昨日の出来事から | コメント(2)
WEBセミナー1028のご案内
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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円 (2013年10月28日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、ユーロ/円、ユーロ/米ドル (2013年10月21日)以降のユーロ/円は、 133円台後半で寄り付き、週初から週央にかけては買われて上値を試し、その週の高値135.54円をつけましたが、その後は逆に売られてその週の安値133.61円まで値を下げた後は134円台で揉み合って取引を終えています。
エリオット波動的には、ユーロ/円については、先週末は135円台まで上昇して現在の緩やかな上昇チャンネルの上値を試す展開が続いています。 値段的な目標値としては、月次チャート的には2009年6月15に日の高値140.71円がありますし、目先的値な値動きでも140円近辺まで上昇するエネルギーはあるのではないかと考えています。 一方で、目先的には132円を切ってくるようであれば、これまでの緩やかな上昇チャンネルは壊れてしまいます。
一方で、米ドル/円も、前回のウェブ セミナー(10月21日)以降は、97円台後半で寄り付き、週初から週央にかけては買われて上昇し、その週の高値98.49円をつけましたが、週末にかけては逆に売られて下落し、その週の安値96.93円まで値を下げて取引を終えています。
エリオット波動的には、米ドル/円は、ますます膠着の度合いを強めています。 先週末には一時的に97円を割り込みましたが、今後、更に売られて95円をも下回るような展開にはならないと考えています。 波動カウントは、ユーロ/円の波動カウントと違って、引き続き三角持合いの中での値動きに終始しています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: エリオット波動 分析、日経平均 (2013年10月21日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、日経平均 (2013年10月21日))以降の日経平均は、14,600円台で寄り付き、週初から週央にかけては買われて上昇し、その週の高値14,799円をつけましたが、週末にかけては大きく売られて下落し、その週の安値14,088円まで値を下げて取引を終えています。
エリオット波動的には、大局的には5月23日の高値15,942円で中期的な高値IIIをつけ、6月13日の安値12,415円で中期的な訂正波動IVをつけたのではないかと考えています。 その後は7月19日の14,953円で目先の上昇波動(1)をつけ、8月の18日の安値13,126円で訂正波(2)をつけた可能性が出てきています。
現在は、目先的に小さな上昇波動(1,2,3,4,5)、あるいはミリ波(I, ii, iii, iv, v)を形成しながら、来年に向けて本格的な上昇相場を形成するための準備期間中と考えています。 更に、目先的には、30~40日サイクルがボトムを模索中の為、今週は下値を試しそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて、今後の展開についてお話したいと思います。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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拝啓 季節はずれの台風もすぎ、きゅうに秋もふかまりました 初めて便りを送ります 私は1956年生で地方都市に住むサラリーマンです 金融と縁のない商売ですが1年前、ぐうぜんグッチ氏の著書を読み目のまえの霧がはれたように感じて、以来このブログを読み有料サイトを購入しています 当然、クロコダイル通信もみていますが理解がおよびません 私のような素人でも為替の売買はできるのでしょうか教えてください よろしくお願いします
拝復
いつもご愛読いただきありがとうございます。
ご質問の「私のような素人でも為替の売買はできるのでしょうか?」とのご質問ですが、答えは「はい、できるようになります」
そのためには、どんなプロセスが必要か、簡単な順序を申し上げたいと思います。
(1)まず、どんな売買ルールでもかまいませんので、ご自身の売買ルールを作ってみてください。
たとえば、2つの移動平均でゴールデン クロスになれば買い、デッドクロスになれば売り、で構いません。
あるいは、クロコダイル通信の売買ルールでご自身で「ご関心のある売買ルール」をピック アップして売買ルールを設定しても構いません。
比較的分かりやすいのはキー リバーサル アップ/ダウンの売買ルールはわかりやすかもしれません。
(2)次のステップとしては、実際に売買するのではなくて、ペーパー トレードといって、ノートか何かの上で、仮想の売り買いをしてみてください。
そうしますと、ペーパー トレードをする中で、自分にあうトレーと(売買していて馴染む(納得する)トレードと、なじまないトレードが出てきます。
これは、その人の売買スタイルを見つけるうえでとても大事ですので、ここではじっくり、ご自身の売買スタイルは、トレンド フォロー型、なのか、あるいは、逆張り型のタイプなのか、さらには、長期保有タイプなのか、短期保有のタイプなのか、勝率は高いほうが好きなのか、勝率はあまり気にしないタイプなのか、等々、いろんなことが見えてきますので、それをしっかり見極めてください。
そして、このプロセスを通じて、自分の性格に合った売買ルールをペーパー トレードをする中で確立してほしいと思います。
(3)そして、次に、いよいよ実際の売買ですが、最初の6か月~1年ぐらいは、最小限の単位で売買してみてください(レバレッジはかけないでください)。そうすることで今度は、ペーパー トレードを実際の売買の間には、さまざまなギャップがあることに気づくと思います。 これをじっくり調整していってください(決して焦らないでください)。
(4)そして、最も大事なことはこの期間の売買を通じて、ご自身の売買ルールで収益を上げることができた「成功体験」をひとつひとつ積み上げていっていただきたいと思います(これが最も大事なことです!!)。
ですから、最初は、売買ルールも1つか2つで結構ですので、とにかく「自分の売買ルールで成功体験を積む事」が非常に大事なのです。。
これができれば、更なる次の売買ルールをご自身のそれまでの売買ルールに追加していく作業をしていくことになります。
最後になりますが、みなさん、相場をはじめられた時は、ど素人でした。 かくいう私も1985年にエジプトから帰国して、この業界に入った時は、それこそ「くそど素人」でした。また、今よりも相場に関する情報もなく、当然、インターネットもありませんでしたので、それこそ暗中模索でした。
それでも、周りの皆さんに教えていただきながら、また、自分で勉強しながら。何とか、収益を上げるようになるのにやはり数年の年月がかかりました。 ですからM・M様も、どうか焦らず、じっくりと勉強し、そして、このとても奥深い相場の世界を楽しんでいただきたいと思います。
(相場を楽しむことも成功体験を積むのと同じくらい大切なことだと私は考えています)。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
敬具
前橋 拝