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2017/11/11 19:57  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

ウィークリー ミーティング1113のご案内


おはようございます。

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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2017年11月13日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2017年10月30日)以降の米ドル/円は113円台前半で寄り付き、その期間の安値112.94円を付けた後は買われて上昇し、その期間の高値114.73円を付けました、 その後は先週末にかけては113円台前半まで売り物に押されて取引を終えています。                     

長期的なエリオット波動としては、これまで、2011年以来の月足ベースの米ドル上昇波動の基準としていた101.09円を2016年に切ったことで、これまでの波動カウントを見直す必要がありますが、今の処、新しい波動カウントは確定出来ていません。

現時点では、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は2015年6月5日の125.86円で高値を付け、 価格フォーメーションとして2016年6月24日の98.79円、2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて、再び米ドル高局面に入ったと考えています(2015年6月5日の125.86円から2016年6月24日の98.79円までの下げの0.618戻しの水準であった115.52円を越えてきたことで一連の調整局面の終了を確認)。 この考えに従えば、今後は上昇相場となり、月次チャート的には上値の目途は第1目標が129.88円となり、第2目標は149.10円となります。

次に、週足のチャートからも同様に、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は、2015年6月5日の125.86円まで上昇し、2016年6月24日の98.79円と2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて中期的な反発局面に入ったと考えられます。 その後はここを基準として訂正波(a),(b),(c)が発生し、訂正波(a)を2016年12月15日の118.66円で付け、現在は訂正波(b)の中にあってその下値の目標は、第1目標が108.72円(到達)、第2目標が106.36円でしたが、2017年9月8日の107.31円でボトムを付けたようです。 

また、目先的には訂正波(a)の016年12月15日の118.66円を起点として訂正波a,b,c波が発生し、a波を2017年4月14日の108.13円で付け、b波を2017年7月11日の114.49円で付け、現在はc波の中にあると考えていましたが、2017年9月8日の107.31円でc波を付けた可能性が出てきました。 理由は、それ以降の上昇局面で2017年11月6日に114.73円を付けたことで、2017年7月11日の114.49円のb波を越えたためです。

以上から、現在は2017年3月10日の115.50円を高値とし、2017年9月8日の107.31円をボトムとするレンジの中にあって、足元的には上値を試す可能性が出てきています。

次に、2017年10月30日以降のユーロ/円については、131円台後半で寄付き、週初にその期間の安値131.45円を付けた後は買われて上昇し、その期間の高値133.14円を付けました。 その後は先週にかけては232円台で揉み合ってそのまま取引を終えています。                     

エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面の中にあると考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります(私は、引き続きユーロは他通貨対比で大きく売られる局面があるとの立場を取っています。理由は、これまでの安値がチャート ポイント(黄金分割比率で説明できる値段)を付けていないからです。 

中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。

その一方で、2015年6月4日の141.05円の訂正波(B)から、規模の小さな訂正波A,B,C波を形成し、2016年6月24日の109.19円でA波を付け、現在は訂正波Bの中にあって上値を試す時間帯にあり、上値の目途は第1目標133.61円(到達)、第2目標141.05円と考えています。

その中にあって、訂正波Aから訂正波Bに向かう小さな訂正波(a),(b),(c)が発生し、2016年12月15日の124.08円で訂正波(a)波を付け、2017年4月17日の114.84円で訂正波(b)を付け、現在は訂正波(c)の中にあって上値の目途は第1目標129,73円(到達)、第2目標138.95円です。

更に目先的には、訂正波(b)である2017年4月17日の114.84円を起点として上昇訂正波a、b、cが発生し、2017年5月16日の125.81円でa波を付け、2017年6月15日の122.40円でb波を付け、現在はc波の中にあって、上値の目途は第目標133.37円(到達)、第2目標140.15円ですが、今回の一連の上昇は、2017年10月25日の134.49円で高値を付けた可能性が出てきています。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて今後の展開についてお話しています。

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特集2:  エリオット波動分析、日経平均 (2017年11月13日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2017年10月30日)」以降の日経平均は22,000円台前半で寄付き、週初にその期間の安値21,840円を付けた後は先週にかけては買われて上昇し、その期間の高値23,382円まで値を上げましたが、その後は22,500円台まで急落して取引を終えています。  

エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあります。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。

中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20,952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、価格フォーメーションとして2016年2月12日の14,865円と2016年6月24日の14,864円でダブル ボトムを付けたことで第(2)波を付け、現在は上昇第(3)波に入ったと考えています。 第(3)波の目標とは、第1目標が21,931円(到達)、第2目標が26,298円となります。

目先的には、2016年6月日の安値14,864円を起点として小さな上昇波動(i,ii,iii,iv,v波)は、第i波が2016年11月9日の17,427円、第ii波が2016年11月9日の16,111円とし、第iii波を2017年3月13日の19,656円、第iv波2017年4月17日の18,224円とし、第v波を2017年6月20日の20,318円で完了し、それよりも規模の大きな上昇波1,2,3,4,5の第1波を付け、2017年9月8日の19,239円で第2波を付けたと考えています(その後、2017年9月21日にかけて第1波の120,318円を越えて来たため)。現在は第3波の中にあって、第3波の第1目標は24,693円、第2目標28,063円となります。更に、目先的には、2017年9月8日の19,239円を起点とする上昇ミリ波(i,ii,iii,iv,v)波が発生し、2017年9月21日の20,481円で第i波を付け、2017年9月27日の20,213円で第ii波を付け、2017年11月9日の23,382円で第iii波をつけたようです。 現在はミリ波iv波の中にあって、その下値の目途は22,000円±200円です。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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