クロコダイル通信 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト Thu, 13 Jan 2022 00:22:34 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.3.1 クロコダイル通信終了のご案内 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107247 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107247#comments Sun, 15 Dec 2019 23:49:39 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107247 続きを読む]]> 平素はクロコダイル通信をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
さて、突然ですが、冒頭でもご案内申し上げた通り、クロコダイル通信の配信を本年12月末を持ちまして終了させていただきたく、ご案内申し上げます。

これまで長きに亘り、至らぬ事が多々あったにも関わらず、お付き合いいただき、
本当にありがとうございました。

思えば、2009年9月より、山口 正洋氏(ぐっちーさん)とグッチーポストを立ち上げ、
以来、10年以上に亘り、皆様には大変お世話になりました。

しかしながら、残念にも本年9月に山口さんがお亡くなりになった事は皆様もご存知の通りです。
つきましては、これを機に私のブログ記事も終了したいとの思いを強くした次第です。

今後は、JD氏を始め、若く優秀な皆さんがグッチーポストを益々盛り上げていこうと意気込んでいます。
どうか、皆様、今後ともグッチーポストをどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様のご健康とご活躍を心からお祈り申し上げて、私のご挨拶とさせていただきます。

今月末までの残り少ないお付き合いとなりますが、最後まで何卒よろしくお願い致します。
これまで本当にありがとうございました!

前橋 拝

尚、これまで10年以上に亘り、有料サイトで運営してきたクロコダイル通信の売買ルール、システム売買ルール、用語集を無料サイトで公開することにしました。皆様の今後の売買のお役に立つことが出来れば幸いです。

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編集部より
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ご購読中の契約については編集部より順次解約のお手続きを取らせて頂き、メールにて通知させて頂きますのでご安心ください。

その他、何かご不明な点などがございましたら編集部まで遠慮なくお問合せください。

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なお、今月からグッチーポストは「週刊グッチーポストの経済ZAP!!」という新しいメルマガをスタートしています。
ぐっちーさんの「経済ZAP!!」の後継メルマガであり、米国経済やマーケットの動きを分析しています。
クロコダイル通信の読者様にはご関心のある方もいらっしゃると思い、この場をお借りしてご紹介させていただきました。よろしければご覧ください。

https://guccipost.co.jp/blog/economyzap/?p=12

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https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?feed=rss2&p=107247 1
クロコダイル通信の売買ルール https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107299 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107299#comments Sun, 15 Dec 2019 23:48:35 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107299 続きを読む]]> 【クロコダイル通信の売買ルール】(2012年12月25日改定)

(1) 基本は、トレンドに沿って売買します(トレンドには決して逆らわない)。トレンドの判断は、色々と難しいのですが、クロコダイル通信では、目先の強弱を判断する線を相場が上回っている時には強気、 そして下回っている時には弱気と機械的に決めてしまいます。 そして、目先の強弱を挟んで相場が売買されている時は、「中立」と見なして、相場の様子を見ます。 後は補助的に中期の強弱を判断する線(一目均衡表でいうところの遅行スパン)で、もう少し大きな相場の流れ(トレンド)を確認するようにしています。 例えば、中期の指標が陽転し、目先の強弱を判断する線が強気であれば、ガンガンの強気、中期の市場が中立で、目先の強弱を判断する線が強気の時は普通の強気、そして、中期の指標が陰転(弱気)にも関わらず目先の強弱を判断する線が強気の時は、目先的に強気といったように、同じ強気でもその度合いが違ってきます。 

(2) このルールに基づいて判断されたトレンドに沿って売買しつつも、実際には、その中で「押し目買い」、あるいは「戻り売り」をします。 この時、押し目買いの目標水準は、例えば「米ドル/円」では、81.20円(もしくは81.30円)のようにXX.20円、あるいはXX.30円でしか買いません(ユーロでは、1.XX20ドル、あるいは1.XX30ドル)。 また、戻り売りでは、例えば、米ドル/円では、81.80円(もしくは81.70円)といったように、XX.80円あるいは、XX.70円でしか売りません(ユーロでは、1.XX80ドル、あるいは1.XX70ドル)。 これの意味する処は、XX.30円からXX.70円では原則的には売買しない事を意味しています。 理由としては、このXX .30円からXX.70円は、相場の流れが強気から弱気(あるいは弱気から強気)に切り替わる値段だと私は考えているからです。

(3) 追撃の買い(売り)ですが、原則、目先の高値(安値)を更新してきた際には、追撃の買い(売り)を検討します。 また、心理的な節目、例えば、米ドル/円でいえば80円とか、85円といった節目、ユーロ/円でいえば、120円とか125円、ユーロ/米ドルでいえば、1.45ドルとか1.50ドルといった節目を指します。 ですが、追撃の買い(売り)は、単純に目先の高値を越えただけで買うのではなく、サイクルや価格パターンなど、他の要素を考慮する事で儲ける機会の精度を上げるようにしています(この部分は、やや複雑です)。

(4) 次に利益確定の目標ですが、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円では、0.5円を第1目標にし、第2目標は1円程度を目標にしています(ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルでは、第1目標は0.005ドル、第2目標は0.01ドル程度)。 利益確定の目標に関しては、相場が強い時、あるいは相場がそれほど強くない時など様々ですが、売買ルールの単純化とパターン化を考えてこのように設定しています。

尚、2012年から米ドル/円に関する利益確定の利益確定の第1目標は、0.5円ではなく、0.3円としています。 また、利益確定の第2目標は0.6~0,7円としています(値幅が他の通貨に比べて小さいため)。

(5) また、逆に損切り線は、利益確定の第1目標の2.4倍の水準に設定しています。 例えば、81.20円で買った時には、利益確定の第1目標は、81.70円であり、第2目標は82.20円ですが、 それに対して損切り線は80円です(第1利益確定の目標0.5円の2.4倍は1.2円ですので、81.20円−1.2円=80円)。 同様にユーロ/米ドルの時は、利益確定の第1目標が0.005ドルですので、その場合の損切り線の値幅は0.012ドルになります。 具体的には、ユーロ/米ドル相場で、1.4620ドルでユーロ買った場合、利益確定の第1目標は1.4670ドルであり、第2目標は1.4720ドルです。 それに対して損切り線は1.45ドルです。

尚、追撃の売り(もしくは追撃の買い)をした際の損切り線ですが、対円では0.7円、対ドルでは、0.007ドルを損切り線にすることも検討します(2011年10月5日追記)。

また、2012年からは米ドル/円に限った損切線は、0.7円としています。 例えば、81.20円で押し目買いをした時の米ドル/円の損切線は80.50円となります(これは、値幅が他の通貨対比小さい為に利益確定の億票を小さく設定した事に対して、損切線も小さくしました)。

(6)  実践的には、例えば、米ドル/円で81.20円を押し目買いの目標とした場合、買いたいポジションを1とすると、全体の1/3のポジションを81.25円で買い、残りの1/3を81.20円で買い、最後の1/3を81.15円で買う事で、全体の買いコスト81.20円のポジションを作るようにします。 どうして、このようにするかと言えば、相場が、例えば81.22円まで下がったものの、それ以降、反発してしまった時には、折角81.20円で買う目標は正しかったにも関わらず、実際には買えないで儲け損ねてしまう可能性があるからです。

(7) また、利益確定の時も同様です。 例えば、米ドル/円で利益確定の目標が82.70円とし、今、お持ちのポジションを1としますと、ポジションの1/3を81.65円で売り注文を入れ、残りの1/3のポジションを81.70円で売り注文を入れ、最後の1/3のポジションを81.75円で売り注文を入れることで、全体で81.70円を売れるようにします。 これも、相場が、81.70円に届かない水準で(例えば81.68円)で、相場が下がってしまった時に、売りそびれてしまわないようにする為です。

(8) 一方で、損切りの時は、一気にその値段で売ってしまいます。例えば、米ドル/円で81.20円を押し目買いの目標し、損切り線を80円に設定し、 81.20円で買った後、相場が思惑通りに行かず、80円まで下がってしまった時には80円で全てのポジションを損切りします(最悪でも79.95円まででは売ってしまいます)。こうすることで相場観を間違えて買ってしまったポジションを、スッパリきってしまう事が大切です。 いつまでもキープするのはよくありません。 キープする事で、その後、相場が戻る事によって損が少なく事もありますが、それはよくありません。 

(9) 以上が基本中の基本ですが、クロコダイル通信の売買ルールは、それに加えて30−40日サイクルを大事にします。基本的には、サイクルが上値を試す時間帯では押し目買いであり、サイクルが下値を試す時間帯では、戻り売りを原則とします。 また、サイクルでは前回安値、前回高値がポイントとなってきますので、目先の強弱を判断する線を合わせて考える必要があります。

(10) 更に、ボラティリティ分析で現在の自分の相場観、あるいは、売買方針が、ボラティリティ チャートからわかることから大きく逸脱していないか確認します。

(11)価格パターンによる売買: キー リバーサル アップ/ダウン
クロコダイル通信の売買方針では、前日の値動きと、その日の値動きから判断して売買することがあります。 
本来、キー リバーサル アップ(ダウン)の価格パターンは、トレンドの終わり局面で現れる価格パターンを指し、 例えが、キー リバーサル ダウンでは、上昇トレンドのわり局面において、その日の上値が前日の高値を越え、更にその日の引け値が前日の安値を下回って引けた時、引け値で追撃の売りをすること言います。

(11−1: 疑似キー リバーサル パターン アップ/ダウン)
クロコダイル通信では、このキー リバーサルのの基本パターンでも追撃の売りをしますが、 その応用パターンとして、トレンドのわり局面でなくとも(トレンドの途中でも)、前日の値動きと、その日の値動きから、キー リバーサル アップ(ダウン)の価格パターンが示現した場合には、「疑似キー リバーサル アップ」もしくは、「疑似キー リバーサル ダウン」として、売買することを検討します。

(11−2: みなしキー リバーサル アップ/ダウン)
更に、キー リバーサル アップ/ダウンの応用パターンをして、本来であれば、キー リバーサル アップ/ダウンの場合、その日の引け値(NYの引け値)をもって判断しなければなりませんが、例えば、その日の高値が、前日の高値を越え、更に、その日の価格が、前日の安値をロンドン時間に切ってきた時には、その日の引け値が キー リバーサル ダウンになる確率が高いとみなして(みなしキー リバーサル ダウン)、NYの引け値を待たずに追撃の売りをすることも検討します。この場合、NYの引け値までに、利益確定の目標値に届かなかった場合、あるいは、NYの引け値が、キー リバーサルにならずにフック リバーサルになった場合には、手仕舞いすることとします。この辺りは、キー リバーサル パターンの応用編ですので、運用については、やや柔軟に行うこととします。

(12)価格パターンによる売買: 並び赤(黒)
用語集でもご説明しましたが、このパターンが出た時には、その日の引け値もしくは、翌日の寄り付きで買う(もしくは)売ることを検討します。

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https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?feed=rss2&p=107299 0
クロコダイル通信のシステム売買ルール https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107301 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107301#comments Sun, 15 Dec 2019 23:47:21 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107301 続きを読む]]> (2013年11月29日付)
これまで、システム売買継続性の観点から、ほぼ1年に亘ってこれまでのシステムの売買ルールを検証してきましたが、検証結果は芳しくなく、とても使用に耐えるものではありませんでした。

これによって、ピボットの考え方は、理屈的には理に適っていても実際の売買はその理屈通りに動かない(あるいは動かないことが多い)ことが分かりました。

その一方で、今回の検証を通じて、検討してみるに値することも幾つかわかってきました。
それは、
(1) 売買ルールを転換してみてはどうか。 つまり、P点をつけた後、B1をつけた時は、B2をつける前にP点に戻るよりも、更に売られてB2まで値を下げる可能性が高いこと。 更に、ピボット ポイントの算定式からもわかるように、B1からP点まで値幅よりも、B1からB2までの値幅の方が大きい事(同様に、S1からP点まで値幅よりも、S1からS2までの値幅の方が大きい事)。 更に、利益確定の値幅と損切の値幅の関係で言えば 「利益確定の値幅の方が損切の値幅よりも大きいことは、勝率が5分5分程度の場合には、有利に働くこと」が考えられる。

(2)  特に、損失が多いのは、値幅が小さくなってきた後に、値ブレが大きくなった時の損失が非常に大きいことが分かりました。

以上の点から、
12月以降は、売買ルールを以下のよう転換し、当面は、この売買ルールでシミュレーションをして検証をしてみたいと思います。

一覧の見方と考え方

(1)横の列に、各為替のマーケットが並んでいます。
(2)縦の行には、その日のピボット ポイントが値段の高い順に並んでいます。
  HBOP: High Break of Point: これを越えてくればレンジではなく上昇トレンドとみなすポイントです。
    S2: 上値抵抗線でも値段の高い上値抵抗線です。
    S1: 上値抵抗線でも値段の低い上値抵抗線です。
     P: 前日の高値、安値、引け値の平均値です(値段の中心値)
    B1: 下値支持線でも値段の高い下値支持線です。
    B2: 下値支持線でも値段の低い下値支持線です。
 LBOP: Low Break of Point: これを下回ると、レンジではなく下げトレンドとみなすポイントです。

(3)黄色いコラムに記入された数字は、その日の値動の中で「どの順序で値段がついたか」を示していま。
(4)一番下のOn/Offの欄は、その日のピボット ポイントで実際に売買するかどうかの判断を別のアプローチから計算しています。例えば、その欄が「1」の場合は、その日のピボット ポイントで売買することとし、「0」となっている時は何もしないこととします(詳しくは「3.現時点で考えている売買ルール」の最後の部分、及びウィークリー ミーティング213(2)の特集:システム売買再考(2)をご参照ください)。

1. 現時点で考えている基本的な売買ルール(2013年11月29日)

為替市場、日経平均で採用する売買ルール
(1) まず、S1,B1をつける前にP点をつけることを前提条件とする。 したがってP点をつける前にB1もしくはS1をつけた際にはその日の売買は実行しない。
(2)  B1がつけば売り、 利益確定はB2点とする。 損切線はP点とし、それに到達しない時はその日の引け値で手仕舞い。
(3) S1がつけば買い、 利益確定はS2点とする。 損切線はP点とし、それに到達しない時はその日の引け値で手仕舞い。

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https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?feed=rss2&p=107301 0
クロコダイル通信で使われている用語集 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107304 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107304#comments Sun, 15 Dec 2019 23:44:26 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107304 続きを読む]]> (2012年3月9日改定)

【あ〜か行】

【上げ相場】
チャートを見て基準にした縦軸に対して上昇している相場の事を上げ相場と言います。 この言葉の使い方には、注意が必要です。 例えば、米ドル/円のチャートでは、米ドルが円に対して買われた時には、このチャート上では上げ相場ですが、 逆に円/米ドルにチャートでは、円は下落していますので下げ相場となります。 つまり、チャート上で何を基準にしているかによって、同じ現象でも上げ相場になり、逆に下げ相場になってしまいます。

【一目均衡表】
かつて株のチャート分析をしていた一目山人(ペンネーム)と言う人が考えついた相場分析の手法。14日、25日と言った基本的な数字を使って、転換線、基準線、遅行スパン、先行スパン等の指標を計算して相場予測を行うもの。 クロコダイル通信でも、一目均衡表の数字を使っています。 一目均衡表の基準線を目先的な指標とし、遅行スパンを中期的な指標とし、先行スパンを長期的な指標として利用しています。どうして、別の呼び名を使うかと言えば、クロコダイル通信で使っているこれらの指標は、一目均衡表の利用の仕方と違っている為、これを区別する為に別称しています。

【陰線】
酒田五法で言うところの下げ線の事です。下げ線とは、その日の引け値が、その日の寄り付きよりも下がって取引を終えることです。

【売り気配】
株式市場や債券市場(一部商品市場)で売りの注文と買いの注文がそろわない為、売りの気配値を下げて売りの注文と買いの注文の数がそろうまで時間をかけて値段を下げていく行為の事。 尚、この間は、売りと買いの枚数がそろうまでどちらの注文も成立しません。

【エリオット波動 :Elliott Wave】
20世紀前半にNYの株式の価格分析をしていたエリオットと言うが、マーケットは、上げ相場はで5波動で上昇し、下げ相場は3波で修正することを基本としていると提唱した。 また、第1波に対して、第2波は、その0.382戻し(もしくは0.618)、次の第3波は、第1波の1.618倍(もしくは2.618倍)まで上昇する。 第4波は、再び、第1波の0.618(もしくは0.382)修正し、第3波は第1波のほぼ同じ値幅だけ上昇する基本パターンを考え付いた(発見した)。 尚、この0.382、0.618、1.618と言った数字は、黄金分割比率と言われ、フィボナッチ級数を割り算することで得られます。

【黄金分割】
フィボナッチ級数とは、1、2、3、5、8、13、21、34、54、88、142、230、372、、、、、つまり、最初に1があり、この1に1を足し、その後は、前の数字を足し合わせて出来る数字の連続の事です。 
これを今度は、前の数字を今の数字で割ると、 1÷2=0.5, 2÷3=0.6666、 3÷5=0.6、・・・究極的には0.618に収束していきます。 これを1から引くと、つまり1−0.618=0.382となります。 
この数字の組み合わせは非常に不思議で、全体1を0.618対0.382で区切ることを黄金分割と言います。 0.618+0.382=1 そして1.618×0.618=1といった不思議な関係を持っています。 これは、自然界の中にも多く存在していますし、最も安定した縦横の比率とされています。

【押し目買い】
現在の値段よりも下がったところで買う事

【買い気配】
株式市場や債券市場(一部商品市場)で売りの注文と買いの注文がそろわない為、買いの気配値を上げて売りの注文と買いの注文の数がそろうまで時間をかけて値段を上げていく行為の事。 尚、この間は、売りと買いの枚数がそろうまでどちらの注文も成立しません。

【キー リバーサル アップ:Key Reversal Up 】
下降トレンドにあって、その日の安値が前日の安値を下回ったにもかかわらず、その日の引け値が、前日の高値よりも高く引ける事です。 これは約8割の確率で、翌日は上昇する可能性があります。クロコダイル通信ではこのキー リバーサル アップのシグナルが出た時には追撃の買いを検討します。

尚、クロコダイル通信では、前日の価格とその日の価格パターンだけから、キー リバーサル アップと見なして、買う事を検討します(疑似キー リバーサル アップ)。 

【キー リバーサル ダウン:Key Reversal Down】
上昇トレンドの中にあって、当日の高値が前日の高値を更新したにも関わらず、その日の引け値が、前日の安値を下回って取引を終える価格パターンの事です。 私も、このパターンの有効性を過去10年くらいのJGBの日足の先物価格を使って調べたところ約8割の確率で、翌日は下落している事がわかりました。

尚、クロコダイル通信では、前日の価格とその日の価格パターンだけから、キー リバーサル ダウンと見なして、売りを検討します(疑似キー リバーサル ダウン)。 

【ギャップ:Gap】
前日の高値よりも高く寄り付き、そのまま上値を試して取引を終えることです。 その結果、前日と当日のチャートの間に隙間が出来ます。これを酒田五法では窓と呼び、欧米ではギャップと読んでいます。 このパターンの使い方は、上げ相場の時には、翌日以降、2−3日以内にこの窓を埋めないようであれば、更に上昇する可能性があると考えるべきです。 また、逆に、下げ相場でこうした窓(ギャップ)が開いた後、2−3日経っても窓が埋まらない時は更に下落する可能性があると考えるべきです。

【ギャン チャート : Gann Chart】
William D,Gannが考えついたチャート分析の手法。商品市場の価格分析に当たって、安値と高値を基準に正方形を作り、対角線をひいた線は45度角度で上昇したり、下降しています。これを彼は1×1(ワン、バイ ワン: one by one)と呼びました。 これを基準に1×2、1×4、1×8と相場に合わせてトレンドラインを引くことで下値支持線、あるいは上値抵抗線を予想しました。 この考えに、黄金分割の考えを導入したのが、ペンタゴン チャート分析です。

【首つり線】
首つり線とは、先程の塔婆の逆で、下げ相場にあって、寄り付き後、下値を試したにも関わらず引け値が寄り付き水準まで回復して取引を終える価格パターンの事です。このパターンは、相場が底打ちした可能性を示唆しています。 もし、このパターンが出ているのもかかわらず、売りポジションを持っていれば、その後は相場が大きく上昇してやられる(大損をする:相場で死ぬ:)ことを、この価格パターンがまるで首つり自殺をした人の姿に似ていることからこうした名前がつけられたようです。

【コマ】
寄り付き、引け値がほぼ同値で、上ヒゲも下ヒゲも小さい値幅で取引を終える価格パターンの事で、その後、相場が離れた方向の流れに付く事を示唆しています。 例えば、上げ相場でコマの価格パターンが示現した後、更に上昇した場合には、暫く上げ相場が続く可能性があります。 また、逆に、下げ相場で、コマが示現した後、更に下落すれば下げ相場が更に続くことを示唆しています。

【さ〜た行】

【下げ相場】
チャートを見て基準にした縦軸に対して下落相場の事を下げ相場と言います。 この言葉の使い方には、注意が必要です。 例えば、米ドル/円のチャートでは、米ドルが円に対して売られた時には、このチャート上では下げ相場ですが、 逆に円/米ドルにチャートでは、円は上昇していますので上げ相場となります。 つまり、チャート上で何を基準にしているかによって、同じ現象でも上げ相場になり、逆に下げ相場になってしまいます。

【ショート スクイズ:Short Squeeze】(踏み上げ)
特に下げ相場に中にあって買い戻しが殺到して急騰すること

【損切り線】(ストップ ロス: Stop Loss)
相場に入った時に(売りでも買いでも)、相場が自分の思惑通りにいかなかった時に、ポジションを損切って一旦、ポジションを中立(ニュートラル;フラット)にする事

【抱き線】
当日の高値が先日の高値より高く、且つ、当日の安値が前日の安値よりも安くなり、引け値は前日の高値と安値の間で引ける事。 これは、上も下も試したものの、はっきりとした方向を出せずに取引を終えた事を示しています。

【中期の指標】
クロコダイル通信で使われている中期の指標とは、一目均衡表の遅行スパンの事です。 これが、相場の上に位置すれば、基本的には強気を意味し、これが相場の下に位置していれば弱気を示しています。

【長期の指標】
クロコダイル通信で使われている長期的な指標とは、一目均衡表の先行スパンの事を指します。相場が、先行スパンの上に位置している時には強気相場を判断し、相場が先行スパンの下に位置している時には、長期的には弱気相場と判断しています(尚、一目均衡表ではこうした使い方はしていません)。

【追撃の売り】
現在の水準(もしくはある水準を下回ってきた時に)、相場の流れを追いかけるようにして売っていくこと

【追撃の買い】
現在の水準(もしくはある水準を上回ってきた時に)、相場の流れを追いかけるようにして買っていくこと

【手仕舞い】
現在保有しているポジションを中立(ニュートラル:フラット)にすること。この場合には利益を確定することもあれば、損切ることもあります。

【塔婆】
塔婆(とうば)とは、本来、お墓の印の事を指します。 これは、上昇相場にあって寄り付き後に上値を試したにも関わらず、引け値が寄り付きと変わらない水準で取引を終える価格パターンの事で、これは相場の天井をつけた可能性を示唆しています。  従ってこのパターンが出たにもかかわらず買いポジションを持っている人は、その後、大きくやられる(大損をする:相場で死ぬ)ことを示唆し、そのお墓が建つという意味から塔婆(とうば)と名付けられています。

【な〜は行】

【並び赤】
上げ相場の時に、まず上放れした後に、前日の価格パターンが上ヒゲも下ヒゲもほとんどない陽線で引け、当日もほぼ同じ陽線を形成し、陽線が2つ並ぶ価格パターンの事です(これを並び赤(昔は陽線を朱色で書いていた為)。 検証の結果、約8割の確率で、翌日に上昇することが分かっています。クロコダイル通信ではこの価格パターンは積極的に利用します。

【並び黒】
下げ相場の中にあって、まず下放れをし、前日の価格パターンが上髭、下ヒゲは殆どなしの陰線で当日の価格も前日と同じ様な陰線が並んで引ける価格パターンの事です。 検証の結果、これも約8割の確率で、翌日は下落する事が分かっています。クロコダイル通信ではこの価格パターンは積極的に利用します。

【難平(ナンピン)】
買いポジションを取った後、相場が下がり、保有買いコストを下げるために更に買い下がること。逆に、売りポジションを取った後、相場が更に上昇してしまい、売りコストを現在の市場価格に近付けるために更に売りポジションを作ること。
これは、一見、売買手段として有効に見えますが、リスクとしては、ただでさえ含み損があるところに更に同方向のポジションを保有することになります。難平(ナンピン)を行った後、相場が思惑通り、保有ポジションと同方向に動けば、より早く保有ポジションを市場価格に近付けることができますが、逆に、相場が保有ポジションと反対方向に行った際には、ナンピンしなかった時以上に、更に損が大きくなってします(含み損のポジションが多くなた分だけ、損も大きくなる)。
尚、クロコダイル通信では、売買方針として、難平(ナンピン)買い(あるいは売り)はしません。

【フィボナッチ級数 : Fibonacci 】
フィボナッチ級数とは、1、2、3、5、8、13、21、34、54、88、142、230、372、、、、、つまり、最初に1があり、この1に1を足し、その後は、前の数字を足し合わせて出来る数字の連続の事です。 
これを今度は、前の数字を今の数字で割ると、 1÷2=0.5, 2÷3=0.6666、 3÷5=0.6、・・・究極的には0.618に収束していきます。 これを1から引くと、つまり1−0.618=0.382となります。 
この数字の組み合わせは非常に不思議で、全体1を0.618対0.382で区切ることを黄金分割と言います。 0.618+0.382=1 そして1.618×0.618=1といった不思議な関係を持っています。 これは、自然界の中にも多く存在していますし、最も安定した縦横の比率とされています。

【フック リバーサル アップ: Hook Reversal Up】
下降相場にあって、その日の安値が前日の安値を下回り、且つ、その日の引け値が前日の引け値を上回るものの前日の高値までは越えない状態で引ける価格パターンです。 検証の結果、約6割の確率でその日の引け値よりも高くなることが分かっています。

【フック リバーサル ダウン: Hook Reversal Down】
上昇相場にあってその日の高値が前日の高値を越えた後、引け値が前日の安値よりは安くならないものの、引け値より安くなる価格パターンの事です。 検証の結果、約6割の確率で翌日に値段がその日の引け値より下がる事がわかっています。

【踏み上げ】(ショート スクイズ: Short Squeeze)
特に下げ相場に中にあって買い戻しが殺到して急騰すること

【ペンタゴン チャート: Pentagon Chart】
ギャン チャートの考え方に、黄金分割の考え方を加え合わせた2次元空間はペンタゴンになります。これを相場の大底と高値を基準にしてチャートを作り、現在に至るまでの価格の軌跡をうまく説明できれば、近い将来においても有効に説明できる(予測出来る)のではないかとの考えの下相場予測するもの。

【ボラティリティ : Volatility】
クロコダイル通信で使っているボラティリティは、前日の引け値とその日の引け値の価格差を値幅とし、この絶対値を使って、過去20日間の値幅の標準偏差を年率に換算したのが20日間のボラティリティです。同様にして60日間の値幅の標準偏差を年率に換算したのが、60日間のボラティリティです。

【ま〜わ行】

【窓】
前日の高値よりも高く寄り付き、そのまま上値を試して取引を終えることです。 その結果、前日と当日のチャートの間に隙間が出来ます。これを酒田五法では窓と呼び、欧米ではギャップと読んでいます。 このパターンの使い方は、上げ相場の時には、翌日以降、2−3日以内にこの窓を埋めないようであれば、更に上昇する可能性があると考えるべきです。 また、逆に、下げ相場でこうした窓(ギャップ)が開いた後、2−3日経っても窓が埋まらない時は更に下落する可能性があると考えるべきです。

【目先の強弱を判断する線】
クロコダイル通信で使う目先の強弱を判断する線とは、一目均衡表で言うところの基準線の事です。相場がこの線より上であれば、目先的に強気と判断し、この線より下であれば、目先的に弱気として判断しています。

【戻り売り】
現在の取引されている値段よりも高いところで売る事

【揉み合い】
値段はある範囲の中で方向感もなく取引されている状態(横這いと同じ)。

【横這い】
値段はある範囲の中で方向感もなく取引されている状態(揉み合いと同じ)。

【陽線】
酒田五法で言うところの下げ線の事です。下げ線とは、その日の引け値が、その日の寄り付きよりも下がって取引を終えることです。

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ウィークリー ミーティング1216のご案内 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107295 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107295#comments Sat, 14 Dec 2019 23:06:49 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107295 続きを読む]]> おはようございます。

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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2019年12月16日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2019年12月09日)以降の米ドル/円は108円台後半で寄り付き、週初から週央にかけては同水準で揉み合いましたが(安値108.45円)、週末にかけては買われて上昇し、その週の高値109.70円を付けてそのまま取引を終えています。  

長期的なエリオット波動としては、今の処、新しい波動カウントは確定出来ていません。
現時点では、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は2015年6月5日の125.86円で高値を付け、 価格フォーメーションとして2016年6月24日の98.79円、2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて、再び米ドル高局面に入ったと考えています(2015年6月5日の125.86円から2016年6月24日の98.79円までの下げの0.618戻しの水準であった115.52円を越えてきたことで一連の調整局面の終了を確認)。 この考えに従えば、今後は上昇相場となり、月次チャート的には上値の目途は第1目標が129.88円となり、第2目標は149.10円となります。

次に、週足のチャートからも同様に、2011年10月31日の75.55円から始まった相場は、2015年6月5日の125.86円まで上昇し、2016年6月24日の98.79円と2016年8月16日の99.53円、更には2016年9月27日に100.08円でトリプル ボトムを付けて中期的な反発局面に入ったと考えられます。 その後はここを基準として訂正波A,B,Cが発生し、訂正波Aを2016年12月15日の118.66円で付け、現在は訂正波Bの中にあって、去年末までは2018年3月26日の104.62円で訂正波Bを付けた可能性が高いと申し上げてきましたが、2019年1月3日にこの水準を切ってきたことで訂正波Bはまだ続いており、その下げの目途は第1目標106.38円(到達)、第2目標103.48円、第3目標98.79円となります。

短期的には2016年12月15日の118.66円を基準として訂正波a’、b’、c’が発生し、2018年3月26日の104.62円で訂正波aを付け、2018年10月4日の114.54円で訂正波bを付け、2019年1月3日でc波を付けてそれよりも規模の大きな訂正波(a)、(b)、(c)の訂正波(a)を付け、2019年4月1日の112.16円で訂正波(b)を付けたようです。これに従えば、現在は訂正波(c)の中にあって、その下値の目途は
第1目標105.91円(到達)、第2目標104.44円(到達)、第3目標は102.06円です。

目先的には、2019年4月17日の112.16円を起点として訂正波a’,b’,c’が発生し、2019年6月25日の106.77円でa’波を付け、2019年8月1日の109.31円でb’波を付け、2019年8月26日の104.43円でc‘を付けて、それよりも規模の大きな訂正波a,b,cのa波を付けて、現在は訂正波b波の中にあってその戻りの目標は、第1目標108.29円(到達)、第2目標109.20円(到達)、第3目標110.33円です(2019年12月2日の109.72円がこれに該当するか)。

次に、2019年12月09日以降のユーロ/円については、120円台前半で寄付き、週初にその週の安値119.98円を付けた後は週央から週圧にかけては買われて上昇し、その週の高値122.64円まで値を上げて取引を終えています。

エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面の中にあると考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります(私は、引き続きユーロは他通貨対比で大きく売られる局面があるとの立場を取っています。理由は、これまでの安値(訂正波A)がチャート ポイント(黄金分割比率で説明できる値段)を付けていないからです。 

中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。

その一方で、2015年6月4日の141.05円の訂正波(B)から、規模の小さな訂正波A,B,C波を形成し、2016年6月24日の109.19円でA波を付け、現在は訂正波Bの中にあって上値を試す時間帯にあり、上値の目途は第1目標133.61円(到達)、第2目標141.05円と考えていましたが、そこに至る訂正波(a),(b),(c)において、2016年12月15日の124.08円で訂正波(a)波を付け、2017年4月17日の114.84円で訂正波(b)を付け、2018年2月2日の137.50円で訂正波(c)波を付けたことで訂正波Bを付けたと考えています。

その後は、2018年2月2日の137.50円を起点とする下げの訂正波(a),(b),(c)が発生し、2018年5月29日の124.62円で訂正波(a)を付け、2018年9月26日の133.11円で訂正波(b)を付け、現在は訂正波(c)の中にあって、その下値の目途は第1目標120.51円(到達)、第2目標115.69円(到達)、第3目標113.72円、第4目標107.91円となります。

目先的には訂正波(b)の2018年9月26日133.11円を起点として、更に規模の小さな訂正波a,b,c,が発生し、2019年1月3日の118.28円で訂正波aを付け、2019年3月1日の127.49円で訂正波bを付け、現在は訂正波cの中にあってその下値の目途は、第1目標118.32円(到達)、第2目標116.16円(到達)、第3目標112.66円です。

更に、2019年3月1日の127.49円を起点として訂正ミリ波a’’,b’’,c’’が発生し、2019年6月3日の120.78円で訂正波a’’を付け、2019年7月1日の123.34円訂正波b’’を付け、2019年9月3日の115.86円でc’’をつけ、それよりも規模の大きな訂正波a’,b’,c’の訂正波a‘を付けたようです。現在は訂正波b’の中にあってその戻りの目標は第1目標120.30円(到達)、第2目標121.68円(到達)、第3目標123.05円です。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて今後の展開についてお話しています。

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特集2:  エリオット波動分析、日経平均 (2019年12月16日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2019年12月09日)」以降の日経平均は23,500円台半ばで寄付き、週初から週央にかけては売られて下落し、その週の安値23,333円を付けましたが、週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値24,050円まで値を上げて取引を終えています。 

エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺(到達)、第3目標は28,000円近辺にあります。 尚、2018年1月23日の24,129円は第2目標であった24,000円近辺に該当し、中期的な値段の達成感が出て、その後は急落して調整局面入りしています。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。

中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20,952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、価格フォーメーションとして2016年2月12日の14,865円と2016年6月24日の14,864円でダブル ボトムを付けたことで第(2)波を付け、現在は上昇第(3)波に入ったと考えています。 第(3)波の目標は、第1目標が21,931円(到達)、第2目標が26,298円となります。

それよりも規模の小さな波動としては、2016年6月24日の安値14,864円を起点として上昇波(1’,2’,3’,4’,5’)が発生し、第1’波は2017年3月13日の19,656円、第2’波は2017年4月17日の18,224円となり、2018年1月17日の24,129円で第3’波を付け、2018年3月23日の20,347円で第4’波を付け、2018年10月2日の24,448円で第5’波を付けたことで、それよりも規模の大きな上昇波動1,2,3,4,5、の第1波を付け、現在は第2波の中にあってその下げの目標値は第1目標が19,656円(到達)、第2目標が18,525円となります。

短期的には、2018年10月2日の24,448円を起点として訂正波(a)、(b)、(c)が発生し、2018年12月26日の18,948円で訂正波(a)を付け、 これまでは、2019年4月24日の22,362円で訂正波(b)を付けたと考えていましたが、2019年10月16日にこの水準を越えて来た為、波動カウントを見直しました。

新しい波動カウントは、2018年12月26日の18,948円で訂正波(a)を付け、現在は訂正波(b)の中にあって、その上値の目途は、第1目標22,347円(到達)、第2目標23,150円(到達)、第3目標24,448円です。

目先的には、2018年12月26日の18,948円の訂正波(a)を起点としてそれよりも規模の小さな訂正波a、b、c波が発生し、2019年4月24日の22,362円で訂正波aを付け、2019年8月6日の20,110円で訂正波bを付け、現在は訂正波cの中にあって、その上値の目途は第1目標22,718円(到達)、第2目標23,524円(到達)、第3目標24,828円ですが、この水準を付けるようであれば、もはや訂正波ではなくなり、新たな上昇波動に入っていることになります。

更に、足元的には、訂正波bの2019年8月6日の20,110円を起点として訂正波a’、b’、c’波が発生し、
2019年9月19日の22,255円で訂正波a’を付け、2019年10月4に日の21,276円で訂正波b‘を付け、現在は訂正波c’の中にあってその上値の目途は第1目標22,915円(到達)、第2目標23,421円(到達)、第3目標24,420円です。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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米ドル/円1216 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107292 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107292#comments Sat, 14 Dec 2019 23:05:26 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107292 続きを読む]]> =========================================
米ドルは109円台で揉み合い
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デイリー チャート

1. 前日の動き (NY市場の終値を基準に作成しています) 

先週末の米ドルは109.30円台半で寄付き、東京時間は売られて下落し、その日の安値109.08円を付けた後はロンドン時間にかけては逆に買われて上昇し、その日の高値109.70円まで値を上げましたが、その後はNY時間にかけては109.30円台まで売り物に押されて取引を終えています。

尚、「2.マーケット分析」及び、「3. 本日の売買方針」、「4.IMMの投機勘定ポジション動向」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

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ユーロ/円1216 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107286 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107286#comments Sat, 14 Dec 2019 23:04:20 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107286 続きを読む]]> =========================================
一時は122円台後半まで買われる
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デイリー チャート

1. 前日の動き(NY市場の終値を基準に作成しています)

先週末のユーロは122.10円台で寄付き、東京時間からロンドン時間にかけては買われて上昇し、NY時間の寄付き前にその日の高値122.64円を付けました。しかしその後は逆に売られて下落し、引け前にその日の安値121.46円まで値を下げてそのまま取引を終えています。

尚、「2.マーケット分析」及び、「3. 本日の売買方針」、「4.IMMの投機勘定ポジション動向」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

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豪ドル/円1216 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107280 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107280#comments Sat, 14 Dec 2019 23:03:18 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107280 続きを読む]]> =========================================
引けにかけて75円割れ
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デイリー チャート

1.前日の動き(NY市場の終値を基準に作成しています)

先週末の豪ドルは75.70円台で寄り付き、東京時間は買われて上昇し、その日の高値75.96円を付けた後はロンドン時間にかけては揉み合いましたが、NY時間にかけては逆に売られて下落し、引け前にその日の安値74.97円まで値を下げてそのまま取引を終えています。

尚、「2.マーケット分析」及び、「3. 本日の売買方針」、「4.IMMの投機勘定ポジション動向」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

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ユーロ/米ドル1216 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107274 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107274#comments Sat, 14 Dec 2019 23:02:16 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107274 続きを読む]]> =========================================
引けにかけて1.11ドル台前半まで売られる
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デイリー チャート

1. 前日の動き(NY市場の終値を基準に作成しています)

先週末のユーロは1.1160ドル台で寄付き、東京時間は買われて上昇し、その日の高値1.1198ドルを付けた後はロンドン時間にかけては揉み合いましたが、NY時間にかけては逆に売られて下落し、引け前にその日の安値1.1112ドルまで値を下げて取引を終えています。

尚、「2.マーケット分析」及び、「3. 本日の売買方針」、「4.IMMの投機勘定ポジション動向」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

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豪ドル/米ドル1216 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107268 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107268#comments Sat, 14 Dec 2019 23:01:15 +0000 前橋伸哉 https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=107268 続きを読む]]> =========================================
引けにかけて0.68ドル台後半まで売られる
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デイリー チャート

1.前日の動き(NY市場の終値を基準に作成しています) 

先週末の豪ドルは0.6920ドル台で寄り付き、東京時間は買われてその日の高値0.6938ドルを付けた後は揉み合いましたが、その後はロンドン時間からNY時間にかけては逆に売られて下落し、引け前にその日の安値0.6863ドルまで値を下げてそのまま取引を終えています。

尚、「2.マーケット分析」及び、「3. 本日の売買方針」、「4.IMMの投機勘定ポジション動向」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

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