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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2019/01/13 22:05  | コラム |  コメント(0)

B.C.1177 The year Civilization Collapsed②

何故21世紀の今日とBC1177年の古代エジプトに共通性があるのか・・著者クラインは熱心に物語っている。その理由は・・読者が共感しない限り・売れ行きが共振しない一大事でもあるのだろう。

「後期青銅器時代の世界と・・高度に技術の発達した今日の文化とを比較しても・無意味だと思う向きもあるだろう。しかし・・両者の間にはかなりの類似点がある。

例えば・・外交使節の交換や経済制裁・誘拐と身代金・殺人と王族の暗殺・華やかな王家の結婚と不愉快な離婚・国際的な陰謀と・軍が意図的に流す虚偽情報・気候変動と干ばつ・
更には当時の沈没船も1.2隻見つかっている。

というわけだから・・・当時の事件や人や場所を詳しく調べる事には・単なる古代史研究の一環と言う以上の意味がある。

現代の経済は・・グローバル化が進んでいる・・・エジプト・チェニジア・リビア・シリア・イェーメンは・・「アラブの春」と称する民主化革命で揺れている。欧米の富も投資も否応なく・国際的なシステムに組み込まれ・そこには東アジアや中東の産油国も関わってくる。

とすれば・・3000年以上も前に滅んだとはいえ・同じように密接に関わり合っていた文明の遺跡の調査からは・教訓として学べる事が少なくないのではないだろうか・?」

それが歴史の教訓だと教授は高説を述べられる。
歴史を教訓にせよ。
但しニーチェは両眼で観るな。片眼で見よ。歴史を観ない者は両目が観えない・と同じだと檄を飛ばす。この片目で見よが・・ワサビのように効いている。永劫回帰でもある。

東京地検特捜は・・ゴーン氏を取り調べるにあたって・・ゴーン氏の出自はかのフェニキァ人で・・最も世界で古い商人出である事を念頭に置くべきだった。特捜は歴史の壁と出会ったのだ。
特捜は欧米のフェニキァ流懐の深い井戸を覗き込んでいる。

英国の学者キャロル・ベルは・・
「後期青銅器時代のにおける「錫」の戦略的重要性は・・今日の原油のそれと変わりないだろう。
当時錫を大量に産出するのは・・アフガニスタンのハダフシャン地方にある・特定の鉱山のみで・そこから遥々陸路でメソポタニアやシリア北部まで運ばれ・更に北や南・西に送られて・一部はエーゲ海地域にも渡っていた。

キャロル・ベルに言わせると・・
「武器に加工出来る品質の青銅の・・製造に必要な錫が入手出来るかどうか・ハットゥシャ(ヒッタイト)の大王やテーベのファラオは頭を悩ましていたに違いない。今日の米国大統領が・・頭を悩ましているのと同じように・・」

アフガニスタンの超僻地からインゴットではなく・鉱石を陸路運搬するのが・どれ程の手間と労苦が重荷になるか・想像もつかないが・それ以上の富を得られた事は・容易に推測できる。
今日トランプ大統領が・・傲慢極まりない態度をとっているのも・・米国産原油を輸出出来る程掘り出せるからだろう・・・
( ^ω^)

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