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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/11/04 00:27  | コラム |  コメント(0)

メタボかスリムか②

25才前後の人間の理想的な体重を引用した・・保険会社の統計家は現代保険錬金術を編み出した。
契約者の体重基準を引き下げさえしたら・・「太り過ぎ」に分類されていた人々を・「肥満」に分類すれば・何万人の「普通」の人々も「太り過ぎ」に分類される。

かくして「肥満」や「太り過ぎ」になった契約者は・・高い保険料を支払う羽目になった。
当然それを裏付ける科学的な指標が必要になった。
それで作り出されたのが・・身長と体重からはじき出す「BMI」・ボディマス指標だった。

「BMIは既存の指標よりも・・遥かに科学的に見えたものの・実は筋肉密度と脂肪がゴッチャなっていた。BMIによると・・世界最速の男ウサイン・ボルトも肥満になってしまう」

科学的根拠は何も無かった。
無かったが一旦作り出された指標・BMIは不死身だったし・・信仰の対象にもなった。
僕は立派な肥満1度だ。寿命も低くなる。もう墓に入っていても・・少しもおかしくないのだ。
40才最強の肉体年齢であってもだ。心臓発作や卒中の危険性が・・目の前に迫っていると・医者に厳かに告げられる立場にある。oda_susiさんが指摘されたように・・肥満体の方が生存率が高くなるとやっと最近発表されたが・浸透するかは分からない。啓蒙の道は険しい。

肥満パニックは全米に広がった。
女性達は・・若きママ達も率先して・・減量の為に・愛児と一緒に粉ミルクを飲む・奇妙な現象が普及し・1962年のNYT記事にも掲載された。更にこの粉ミルク愛飲者の輪が広がり・・流行していった。これは商売になると巨大会社ミード・ジョンソン社が・・新しいマーケットを見つけた。

「メトリカル」を発売した。メートルとカロリーを合わせて造語だったが・・世界初のダイエット粉末飲料だった。このメトリカルを大々的に売り出す為・・テレビで人気があるダイエット専門家を起用した。

「BMI同様メトリカルも科学的に聞こえたが・・人気があるダイエット専門家・シルビア・シュールを・商品に結び付けた。ある意味・・この商品は純粋な科学の基で成り立っていたが・公開するわけにはいかなかった」

それは何か・・呆れる程の不誠実な事実が・BMI同様にある・・・( ^ω^)

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