ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/08/11 23:36  | コラム |  コメント(8)

Lincoln in the Bardo

「リンカーンとさまよえる霊魂たち」と邦訳になつているが・・ジョージ・ソンダーズの小説で・帯には全米ベストセラー・・ビル・ゲイツ「この夏読むべき5冊の本」」となっている。
興味に駆られて・・本屋でパラり捲ると書き出しから・男心をそそるように書いている。勿論女心もそそるのかも知れないが・男なので分からない。

「結婚式の日・・私は46歳で妻は18歳だった」
この一行で僕の目が留まったのは事実だ。一呼吸置いた。
「まぁ・・君が何を考えているかはわかる」
作者は皮肉に語り掛ける。読まれたかと舌打ちする。作者は追い打ちを掛けてくる。
「ずっと年上の男(痩せているとは言えず・・禿げかかっていて・片足を引きずり・木製の入歯を
 入れている男)が結婚による特権を行使し。憐れな若い娘を凌辱する・・・
(したんだろと僕は呟く)
 しかし・・それは事実とは違う。それこそ・・正に私が避けようとした事だ」
何だ詰らんお説教の本かと戻そうとすると・・
「戻すな・・もっと先を読め」
作者の切ない声が聞こえてきたので・・戻すのを止めた。

結婚式の夜・・主人公は酒とダンスで顔を赤くして・階段を登っていく。花嫁は薄い服を纏って震えている。花婿は穏やかな声で花嫁に語りかけ・・気持ちを吐露する。
「貴方は美しく・・私は年寄りで醜い。
 これはおかしな縁談だ。愛ではなく・・家計の問題に端を発している。貴女の父親は貧しく
 母親は病気だ。だから貴女はここに来た。こうした事情は重々承知している。
 だから貴女に触れようとは夢にも思わない」

良いのかねぇ・・そんな嘘を書いて恥知らずだな。実際は・・
「だから怖がらなくてもいいよ。ただ君の横に居て・・冷えた老人の体を温めてくれるだけでいい んだよ」
と優しい狼さんのように囁いて・・素早く服を脱ぎ・花嫁の体にぴったり寄り添った。
「おや心臓が早鐘のように打っているね。こうしているとママのおっぱいを思い出すよ」
とつぶやいて花婿は・・花嫁の豊かな乳房を優しく愛撫し始める・・・

これが正しい描写と推測するな。なんだかんだと言いながら・・花婿はやるべき義務を果たし・・花嫁は痛みで泣いた。泣いてもすぐ終わるからと花婿は腰の運動を止めなかった。
でも作者は強情に言い張る。
二人は仲の良い友達同士になって・・結局二人が結ばれたのは・・何日も何か月も・・一緒に楽しい友達生活を送った後・・花嫁から求められて・・渋々花婿は初めて夫の義務を果たしたって・・・!信じられないよな。
でも・・折角だからソーンダーズの言い分を聞き入れて・・ベストセラーにもなったんだから・
その通りだと原作に忠実にしても良いが・・少々訂正を入れて欲しい箇所がある。

花嫁の18才はその儘で良いが・・花婿の年齢は絶対修正が必要だ。
46歳で年寄りだって・!じゃぐっちーや僕はどうなるんだ・?JDだって年寄りになるかも知れな  い・!読者の誰もが老人だと認めざるを得ない年齢・・例えば81才に訂正すれば・・81才対18才にすれば花嫁に同情が集まる。

だが今時の18才の女の子が・・81才の老人と結婚するのという設定は・・無理だとの声も上がるだろうが・・今の18才を知らない人の幻想に過ぎない。女子高の裏庭には・・用済みのコンドームが花の様に散らばっていると・・知り合いの教育委員からこつそり教えられた。

その場合小説の展開は・・次のようになる。
シャンペンを初めてがぶ飲みした若い花嫁は・・一気に花嫁衣裳を脱ぎ捨て・・真っ赤なパンティを放り捨てると・・キングサイズのベッドに大の字になった。
「爺さん・・早く一発やろうぜ」
花婿は童貞の様におずおずと駱駝の股引をずり落として・・花嫁の横に座った。
「ちゃんとバイアグラは飲んできたんだろうな」
「えぇ30分前に」
「見かけは変わんねぇな。ピクリとも動きそうにないよ」
「そうでしょうか・・いつもよりは大きい様な」
花嫁はむんずと花婿の息子を掴んで・・たくみに指を動かし始めた。
「分かってるだろうが」
と花嫁は乱暴な口調で言った。
「爺さんと結婚したのは・・おふくろと親父の手術代の為だぜ。それに二人の弟の大学学費の為だ ぜ」
「えぇ分かっています。心配しないでください。痛いんですが。そんなにゴシゴシやられては」
「文句の多い爺さんだなぁ。あっ薬が効いてきた。今夜はサービスしてやる」
花嫁は花婿に跨ると初夜の務めを・・派手に腰を振って果たし始めた・・・
( ^ω^)
ちょいと書きすぎたかな。
でも同じ様な年齢差がある結婚式に出た経験はある。友人と神妙な顔で列席し・・豪華な食事を食べながら・・友人と囁きあった事がある。
「出来るのかな・・今夜・・あんなに飲んでるけどさ」
新郎も新婦もシャンペンを何杯も開けている。
「事情があるんだろ」
どんな事情があるのか知らないが・・あれだけ飲んだら・・まず初夜は何事も起こらないだろうとは思った。
「父親の友人らしい」
「でも彼女美人だな」
( ^ω^)

後日談
それから暫くして・・知人・女性だが結婚式に出た。花婿は年下でエェ引っかけたなという第一印象だった。霊南坂教会で結婚式が執り行われたが・・座った横にあの花嫁さんが居た。真横で観ても美人だったし・・横目で見ても盛り上がった胸を確認出来る。会釈すると彼女の結婚式に参列した礼を言われる。しっかり見られていたのか・・初対面だったのに。友人と囁いていた事も聞かれていたかも知れない。うっかり初夜は巧くいきましたか・・と口を滑らせそうになった。

式が厳かに進行し・・神父が二人の愛の確認と誓を確かめると・・彼女はエルメスのハンドバックから刺繍されたハンカチを取り出すと・・流れ落ちる涙を拭き始めた。僕は軽口をたたいてしまった。美人の横だつたから・・腰も口も軽くなっていたのだろう。
「いいなぁ・・女性は。涙流せば赦してもらえるんだから」
彼女は凛として僕を見据えると鋭く言った。
「男はそんな甘くはないわ」
短剣の様に僕の胸に深く刺さった。何十年も経つのに・・あの光景と言葉は目と耳奥に・・
錆びないで残ったままだ・・・

8 comments on “Lincoln in the Bardo
  1. 恵美 より:
    もしも

    あの光景と言葉は
    錆てなんかいない…のね!

    もしもあの時に戻れたらあの頃の自分に何を伝えよぅって歌手が…ありました!

    恵美さん
    それは誰しも・・一つや二つや三つ程度はある・・
    琴線に触れる歌ではありませんか・?
    男が泣いても許してもらえない場合もあるか・・
    在米ポスドク・・ロンドンで再生に挑戦中とか・・
    一度会ってラーメン啜りたかったな・・・( ^ω^)

  2. 恵美 より:
    意志

    柔い意志

    感動しました。゚(゚´ω`゚)゚。

    そう簡単に感動しては・・価値が薄れるな・・・
    ( ^ω^)

  3. 恵美 より:
    はい、

    忠告、ありがとうございます。

  4. 恵美 より:
    普通

    ほどほどの法則が一番ですね

    普通が一番とペルドンさんもおっしゃっていましたね

    でもね・・
    普通を維持するのも・・異常な努力が要る・・それも事実・・
    立ち泳ぎかな・・・
    ( ^ω^)

  5. 恵美 より:
    そもそも

    正負があるなら
    安定選んだらまた逆になる!

    一本通りにかえられるの?

    楽になるのとは少し違う?
    どこかでまた負がくるんじゃ

    対比で考えるから・・落とし穴に落ちる・・窮屈になる。折角だから・・もつと自由闊達に心を・・・
    ( ^ω^)

  6. 恵美 より:
    正負

    努力しなさいってことかなぁ

    じゃなきゃ堕落しちゃうもんね

    努力の努は・・女の右手の力と書く。
    又は股なら分かりやすいが・・残念ながら・またまたの意・・

    女の右手(またまた)の力・・・
    ( ^ω^)

  7. 恵美 より:
    難しい


    カルマの法則は別?

    いい事にはいい事が(*´ω`*)

    正負で潰れませんように‥!

    カルマを誤訳してるな・・カルマは出会う為の迷い旅・・半分を求める潜在力・・・
    ( ^ω^)

  8. 恵美 より:
    ?(・∀・)

    プラマイゼロ!?

    真言宗の奥義十七清浄句もギリシャ人の考えも・・同じ。
    0.5+0.5=1ではなく・・2にも3にも4にもなる無限のエナジーの力さ。
    そんな0.5を見つける旅さ・・・
    ( ^ω^)

コメントを残す

* が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。