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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/04/16 10:16  | コラム |  コメント(1)

マルチタスクの誤解④

まず記憶科学の専門家ジュリア・ショウは語る。
「洗脳や拷問め催眠術を使わなくとも・・人は誰でも・実際に起きていない出来事を・自信満々に・鮮やかに思い出す事が出来る」

それは確かだ。自信を持って断言出来る。
と言うのも・・刑事室で聴取された際・・財布や時計等盗まれた品の位置を自信満々に答えたが・・犯人の自供とまるで違っていた。帰宅して・・台所等・実物を観ると・・犯人の自供の方が・流石空き巣の専門家だけあって・正確だった。

これが殺人事件の目撃者だったら・・全く異なる情景を滔々と喋る窮地に陥りかねない。
まして軽い拷問を受けたりすれば・・いとも簡単に虚偽の辻褄合わせをしかねない自信が湧いた。KGBのある女尋問官は・・獲物の前でいきなり全裸になり・自供させるのが得意技だったとの記載を読んだが・これだったらもっと簡単に落ちるだろう。

2005年・米国とオランダの12才~70才の被験者2000名を対象とした調査で・・10才~30才の記憶が一番残るらしい。だとしたら二つのアバンチュールを挟み・・欧州に留学した時期と重なる。それが一番脳の中に強く残る記憶としたら・・一番華やかだった頃を生涯の友と出来る訳だ。思い出すのはあの頃の事ばかりだと・・相棒が愚痴るが・科学的に正しいとなる。

これは国際的に調べても・・変わらぬ法則らしい。人は十代から二十代の記憶を頼りに生きる。
レミニセンスバンプ現象だ。昔はよかったと遂口に出るのは・・この現象らしい。
この現象は・・人のアイデンティにとって・非常に重要な物だ。
非常に重要な物には違いないが・・多くの錯誤から成り立っている事も確かだ。僕の調書が物語っている。
「存在することは知覚される事」
と哲学者のバークレーは語っている。語っているが・・それはそれで御尤もなのだが・・生憎知覚は常に誤認している。誤認しても記憶システムは気にしない。それが問題なのだが・・。

死者は永遠に若い・・という言葉の方が正確かもしれない。昔の恋人は思い出の中で年を取らない。永遠に若いままだ。これを口に出すには・・死に際が相応しい。うっかり早く口に出すと・・
認知症と間違われる・・・
( ^ω^)・(笑

                             

One comment on “マルチタスクの誤解④
  1. おののののか より:
    思いで

    女尋問官に全裸でSM様式でせまられたら落ちる確率うなぎのぼり。
    ぺルドンさん死ぬ間際に、二人の前妻、若いままで面影出て来るかな。笑

    駄目だな・・
    目の前のKGB尋問官の裸体が強すぎて・邪魔するな・・・
    ( ^ω^)・(笑

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