ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2017/12/03 12:40  | コラム |  コメント(3)

美食の探求心②

だが・・
オリーブオイルの極上品・エクストラ・バージン・オイルという貴重品は・・欧米でもそうたやすく入手出来る物ではないらしい。
第一にだ・・
「エクストラオイル? このオイルの何処にバージンさがある? ふしだらその物じゃないか」
トム・ミューラー著(エキストラ・バージンの嘘と真実)

このような恐ろしい言葉を掲げて・・欧米の専門家でさえ書かなければならないのだから・・食卓の隅っこで・・おずおずオリーブオイルをパンに浸けている日本人としては・・おちょぼ口で喋らなければならない。

オリーブの実には太陽が溶け込んでいる・・米国の権威者は語る。太陽が溶け込んでいる以上・・当然高価だ。当然・・日本のエキストラ・バージンは椿姫のように高価だ。化粧品か食用油か・・使用目的に悩む。10cc数千円では・・化粧品としては安いが・・食用にしては高すぎる。
だが・・
ラリーのレポートを読むと・・
欧米人もオリーブオイルの認識が高いとは言い難く・・むしろオリーブ・オイルの本質を見失っている世情に・・料理界のハーバードと呼ばれる米国のCIA・・料理専門大学(カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)では・・肝心の料理人・・しかも一流店のシェフでさえ・・塩の知識よりもオイルの知識の貧弱さが珍しくなくなっている現状に嘆き憂い・・大学でオリーブ・オイルのカリキュラムを開くことにした程だ。

このCIAには・・ワイン販売試飲コーナー・バーに負けない・・オリーブ・オイルテイスト用のバアーも作られた。熱心な探求者は・・ここでグラス片手に・・様々なオリーブ・オイルや本物のエキストラ・バージン・オイルりの味と香りを試飲・吟味・・楽しめる訳だ。複数種をセットでテイストする事を・・フライトと呼ぶそうだ。
早く日本にもこのようなオイル・バァーが出来ないだろうか・?!バージンを飲みに行ってフライトしないか・・と女性を誘える楽しみがある。

随分以前の話だが・・と言っても1981年事件が起きた。スペインで肝炎が流行し・・国を挙げて原因が突き止められた。唖然とする原因だった。スペインのオリーブメーカーが・・機械油をオリーブオイルとして販売していた。これはスペインでパニックが起きた。日本と違い・・オリーブオイルが常用の国だから当然だ。
被害者は2万人以上に・・死者は約800人・・千人以上が重大な神経障害と・・自己免疫疾患に苦しんだ。
プラスチィツク製造に使われる・・人体に有害な有機化合物アニリンを加えた業種油だった。

日本にも余波が来て・・スペイン製が売れにくくなった所為で・・僕はスペイン製のオリーブオイル缶を・・勿論有名メーカーを安価に手に入れられた。それなりに勇気が要ったが。

典型的なフライトは・・
カリフォルニア・スペイン・トスカナ・スタイルから選ばれた・・新鮮で極上な物だ。
単一品種のオリーブで出来たオイルを好む・・欧州の他の地域の物と異なり・・これらの地域はブレンディングに・・非常に優れている。
トスカナのオイルは・・特にライトで黄金色に輝く。
カリフォルニアのオイルは・・もっと緑色が濃く・・明るく輝いている。
スペイン産は・・何処か神秘的な感じがする不透明で・・暗めの苔緑色円熟の色だ。

グラスを置いて一分もすれば・・熟した果実の胸躍る香りが・・雲のようにテイスターを包むそうだ。
デリケートな方ならグラスに吸い込まれる・・自分が溺れていく心地がするそうだ。

ここの講習を受けると・・食べることが大好きで・・毎日一流店で外食しているウオールストリートのビジネスマンも・・高品質のオリーブオイルを・・一度も味わった経験がない事に気づく。
高級店のレストランで出されるオリーブオイルの質に気になり始める。
高級食糧店の棚に並べられた30㌦や40㌦の高級品が・・賞味期限切れのまま放置されているのに・・目が留まるようになる。

CIAには・・諜報機関のCIAではない・・「オリーブ・ツー・リブ」という他に類例がない・・
オリーブ・オイルのサーバー装置を保有している。温度を一定に保ち・・酸素と光を遮断する密閉容器だ。この装置があれば・・新鮮で花のような香りがするスペイン産オイルも・・すぐに出せるのだ。

ボストンでフライトしないかと・・可愛いい女の子の耳元で囁ける・・財布にゆとりがある方ならばだ・・僕は知識だけ提供する・・お土産はエキストラ・バージン・オイルの小瓶でいい・・
( ^ω^)・・・(笑

3 comments on “美食の探求心②
  1. より:
    オリーブオイルは、初心者

    バケットにつけて食べたら美味しいのは、わかったが海外の、ワイナリーに行ったとき、買ってきたが、未だよくわからない、バージンの価値。ネットでも買えるので一つ一つ試してみます。

    それは良いチャレンジだけど・・③を読んでからの方が・・ベターと思うな・・( ^ω^)・・・(笑

  2. おののののか より:
    天ぷら 炒め物

    ポルトガル経由だからそれまでは揚げ物がなかったのかな。家康の死は鯛の天ぷらにあたったと言うが油のせいだろうか。私はまだオリーブ油の天ぷら食べたことない気がするが。

    東洋人だから炒め物は中華で、オリーブ油には違和感がある。まあ極上品を知らないからだろうが。中国人のパワーはあの無敵の炒め物だな。まるで魔法の油。あの油も探訪してほしい。しかしいくら美味くても毎日は無理で、単純な和食が恋しくなる。精力的な彼らの皮膚には黄味がかかった層が乗っているように見えるのだが。お茶で中和している趣がある。笑

    トルコ・アラブも乾燥地帯だからオリーブ油なんだろうか。(はい)

    家康は鯉の唐揚げ・・椿油と読んだ記憶があるな。旨いとお代わりもしたとある。椿油ねぇ・・頭には付けるけれど唐揚げはねぇ・・
    ( ^ω^)・・・(笑

  3. おののののか より:
    鯛か鯉か

    鯛の天ぷらと、鯉の唐揚げではえらく違う気がするが・・笑。けっこう鯛と書いてある本があるが、旧幕臣のぺルドンさんの方が確かなのでしょう。

    鯉でも鯛でも・・天ぷらであろうと唐揚げだろうと・・神君は食あたりとも・・胃がんとも囁かれながら・・御他界・・
    旧ではなく元・・どちらでも同じこと・・( ^ω^)・・・(笑

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