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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2017/09/16 09:46  | コラム |  コメント(0)

ヴィクトリア朝のsex ①

言うまでもなくヴィクトリア朝は・・英国の華であり・・産業革命だけでなく・・英国の絶頂期でもあった。そしてsexに関しても・・花として咲き誇った時代だった。
面白い事にこれは二面性があった。享楽と道徳が並立・・まるで修道士や尼さんの性生活を観ている感がある。

「すべからく・・男性というものは・・生まれつき強い性欲がある」という神話がヴィクトリア朝では真実として・・医者や教会・大衆が認める事実として・・定着・信奉されていた。

つまり・・男性は性欲を満たす手段を持つことを許されるべきであり・・状況や社会的地位によって・・妻・愛人・娼婦を組み合わせて・・持つことが健康的だと勧められた。
他方・・道徳心の為にも健康の為にも・・肉欲を抑えるべきだ・・との説も対抗して存在した。
(念を押しておきますが・・これは現代ではなく・・ヴィクトリア朝時代の話ですぞ)

アダムとイブのsexは・・主戦場は結婚生活だった。
夫は何時妻を求めても良い・・基本的権利(!)が神の言葉によつて与えられているとされていた為・・妻はそれに応じるのが務めだった。
もっとも出産前や産後間もない妻とのsexは・・許されない。整理中や具合が悪い時・・日曜日(キリスト教の安息日)にsexを求めるのは・・この暗黙の決りを破る夫は・・獣であり・・男女から「汚らわしい」と看做された。節度あるsexこそ理想だった。
と同時に・・男らしいという理由で・・性欲の強い男性は・・男女から称賛された。どうであれ・・なんであれ・・妻は夫に対し・・性欲が強いことを期待し・・性欲の無い男性は・・れっきとした男とは思ってもらえなかった。

医学界でも論争があったが・・長らく主流だったのは・・
男性は定期的に射精しなければ・・精子が古くなって来るので
・・健康障害に繋がるという意見だった。
夢精は異論はあったが・・自然な洗浄作用であり・・少年や独身者らに起こるのは当然だとされた。
医師や時には聖職者も・・男は健康の為に定期的にsexを行う必要があると認めていた。
但し・・自慰は健全な代替手段としては看做されなかった。

女性との性交は万能役に近かった。男性の様々な健康障害に対する・・完璧な治療法とされていた。抑うつ・情動不安・無気力・ひどい倦怠感・頭痛持ちの男性は・・性交不足と診断された。
(女性の場合どうなのか・・残念ながら書かれていない)
治療薬・処方箋は独身男性なら結婚を・既婚男性なら愛人を・
あるいは娼婦を医者から薦められた。
尤もsexに飢えた若い男性達には・・あっさりとした食事や運動を進める医者も・・少数派だがいた。

医者でさえこんな有様だったから・・当然sexに関するダブルスタンダード・・女性は固く貞操を守り・・男性は不貞を許される口実として・・広く受け入れられた。不幸な事だが・・女性もこのような観念を・・広く受け入れていた。
としても・・女性の不倫はなかったという意味ではない。

定期的な性交を収監づけよ・・という医師の意見もあれば・・
当然sexの頻度が高いと衰弱し・・精液を使い果たすと男性らしさが失われ・・女性ぽくなるという説も医師は唱えた。
では週何回が適切なsexかと論議されたが・・個体差がある事も考慮され・・週一回が妥当とされた。

通常インポテンスは・・sexに沈溺した結果として起こると考えられた。回数を控える事を薦められた・・( ^ω^)・・・(笑

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