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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/10/05 11:46  | コラム |  コメント(1)

フェイクニュース④

今SUVは大流行りで・・特に街中で乗る小型のカッコよいSUVが・主流になっている。8年前まで10年前後英国製のSUVに乗っていたから・・この流行を何とも思わなかった。
SUVを乗用車に乗り換えたのは・・飽きたからではなく・プロペラシャフトが走行中・真夜中のドライブ中折れたからだ。

愛妻の不倫を告げられた亭主の様に・・茫然とした。そんな馬鹿なと信じがたい思いだったが・・リフトで揚げられた車体の下を覗き・・象の一物の様にダラリ下がっているシャフトを確認すると・
いくら何でも現実を否定する程・狂信派でも愛妻家でもなかった。英国製SUVの神話が頭の中で弾けただけだ。弾けなければ・・まだ執拗に乗り続けていただろう。

ペレティに言わせる今日のSUV全盛を生み出したのは・・自閉症児治療の専門家として・・成功が確定していた心理学者だった。ラパイユは・・9・11テロ後ニューヨーク郊外では・ハンヴィー(高機動多用途装輪車両)がバカ売れしているニュースを見た。

そんな軍車両は・・派手な銀行強盗を企むか・市街戦でも起こす決心をしない限り・無用の長物だ。それは何故か考える心理学者には・・診断は容易だった。
恐れ・・恐れである。
市民達は達・・あのオゾマシイテロの再現があると内心恐れていた。

その結果・・当然として戦闘用車両を必然的に選択した。本当は戦車が欲しかったのだろうが・・実用向きではない。このハンヴィーは市場には出回っていない。かなり苦労して・・あちこちから軍事マニア用店舗から・購入しなければならない。
にも拘わらず・・市民は競って愛車にした。値段が当然高騰したが・売れ筋だった。この車でスーパーにも買い物に行った。残念ながら玉は少なかった。

この現象から・・市民の潜在的恐怖(爬虫類脳と呼ぶらしい)を瞬時に読み取った心理学者は・・病院から実業界のアドバイサーに転身した。
ラパイユは・・恐れ・恐怖からの解放薬を提供した伝説の人となり・ノルマンディーの城を購入して住んでいる。
クライスラーと最初手を結んだ。
クライスラーは彼のアドバイスを採用・・車高が高くて・戦車のような強そうな車を開発した。
ハンヴィーとよく似ているが・・値段は四分の一の新しい四輪駆動車だった。動・生物界では・・毒を持った仲間と類似させて・難を逃れる知恵がある。それと似ている。ハンヴィーは機関銃弾には弱かったが・・それは無視された。

新車両はホームランになった。他のSUV同様・・横風には弱く・カーブにも弱かったが・・恐れに慄く市民にとっては・・その危険な現実を無視出来た。

この機敏な心理学者は・・自閉症児の患者から・・「爬虫類脳理論」を自動車メーカーだけでなく・世界最大級の会社への売込みに成功した。コカ・コーラまで採用したのだ。
この理論は世界のメーカーを席巻している・・・

蛇足で付け加えるなら・・米経済は絶頂期にある・・そりゃ何時かは落下するだろうが・・少なくとも今ではない。と言う事は不安がない。不安がない市民は・・トランプ大統領を支持する可能性が強い。と同時に不安が無いのだから・・政権を変えれば不安が生まれるかも知れない・という不安も現れる。とすると・・現職が一番有利になると心理学者なら・・診察するだろう・・・
( ^ω^)

( ^ω^)

One comment on “フェイクニュース④
  1. おののののか より:
    SUV

    日本もけっこうパジェロ、ランクルがはやり、続いてSUVも売れているが、ペレッティの説は日本にはなじまないな。かといって思いつかない。

    日本は米国に輸出しているから・・影響は受ける。
    日本のSUV流行も・・ただその雰囲気に流されそのているに過ぎない・・・( ^ω^)

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