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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/09/21 11:08  | コラム |  コメント(2)

VRは脳をどう変えるか・?②

ベイレンソン教授は・・ザッツバーグにVRが胎児する危険性を警告している。

「魅惑的な空想の世界であるポルノやゲーム中毒が拡散した為・・社会的コストが発生している。
VRの様な強力で没入型のメディアが普及すれば・・その様なコストは何倍にも膨れ上がるだろう」と。

又現実的に起こるのは・・このヘルメットを被って夢中になっている人間が・・壁や物にぶつかり・負傷する危険性も無視出来えない。
教授の実験室でさえ起こる事が・・自宅の限られた空間でVRに憑りつかれたら・事故の頻度は一層高くなる。

興味深いのは・・スティブ・ジョブズ達がアップルⅡを開発した時には「コンピューター・マニア向けの家電電気」だと考えていた。精々台所にレシピを呼び出す程度だとも予想していた。

自分達が何を創り出したのか分かったのは・・表計算ソフトが開発され・自宅でも人々が仕事出来る様に突然なって・アップルⅡが爆発的に売れ始めた時だった。
開発者でさえ・・革新的な機械の用途は前提に無かった。予想もしていなかった。目的外の使用だった。トンビが鷹ではなく白頭鷲を生んだ訳だ。

それと同じ現象がVRにも起こると教授は指摘する。
「VRは・・過去に存在しなかった全く新しいメディアであり・・・他のメディアにはない独自の
特徴と心理的効果を持ち・我々が身の回りの現実社会や他人と関わる方法を完全に変えてしまう」

表紙の扉裏には「VR内での体験を・・脳は現実の出来事として扱ってしまう」とある。

まず真っ先に僕が考え付いたのは・・史実にも基づいたソフトがあれば・いや無くとも・我々はシーザーの暗殺現場も目撃出来るタイムトラベラーになれる。
小説も読まなくても・・主人公と一緒に行動でき・小説を現実の基として体験出来る。
SFの世界にも入り込め・・体験出来るという夢の様な出来事が・SF小説を読むような事が現実化する事になる。

幾通りもの自分の人生を賞味できる。
男にも女にも善人にも悪人にも怪物にも幽霊にだってなれる
万能の世界に浸れる。陶酔出来る。
我々全員が「マッチ売りの少女」になれる。
マッチが燃え尽きれば・・我々は現実の世界に戻る。中国故事の「胡蝶の夢」が現実化する。

これはこの点を考えただけでも・・期待感と共に恐怖も感じる。
そんな時代が手を伸ばせれば・・届くところにまで来ている。
これは人間社会を精神的に滅ぼしかねない・・悪魔の発明・プレゼントかもかと恐ろしい。
VR中毒患者が間違いなく幾何数的に増加するだろう・・・
( ^ω^)

2 comments on “VRは脳をどう変えるか・?②
  1. おののののか より:
    魅惑のVR

    本当に適用範囲が広いですね。欲望も需要も強烈に強いから、AIで職が減る、受け皿になれば・・・。世代が変わらないとダメか。そうとも限らないほど魅力的だと思う。中毒という言葉がで出ればしめたもの。

    これは軽く考えない方がいいな・・・( ^ω^)

  2. 健太 より:
    仏法

     般若心教の世界ですね。

    健太さん
    そうかも知れないが・・そうでないかも知れない。
    精神力ではなく・・機械を使うからそら恐ろしい・・・
    ( ^ω^)

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