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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/09/19 19:46  | コラム |  コメント(2)

VRは脳をどう変えるか・?

どう変えるんでしょうかね・?!
評判になりつつある著作です。副題として「仮想現実の心理学」とある。
VRとはバーチャル・リアリティ・・仮想現実と訳されている。
著者は・・スタンフォード大・心理学・コミュニケーション学ジェレミー・ベイレンソン教授。
VR研究の第一人者。

被験者はフェイスブックのザッツバーグだった。
教授の研究室で・・電線に繋がれたヘッドマウント・ディスプレーヘルメットを彼はすっぽり被り・現実から隔離される。彼の脳をコントロールするのは・・ヘルメットに埋め込まれたスクリーンだった。

目の前にVRの世界が現れる。視界に存在する高さ9メートルの上にかかった板の上だった。床は震え・・24個のスピーカーは効果音を流しは始める。仮想だと理解している彼も「確かにこれは怖いね」と呟いた。右手で心臓を抑え・・腰を少し落とした。心拍は上昇し・・掌には精神性発汗が起きている。これは我々が御猿の頃から・・危ない時は枝から落ちるのを防ぐ生理現象だった。今でも麻雀で確かめられる。

彼は何とか板を渡り切った。ラッパーの第一人者さえ・・ヘルメットを被ったら・四つん這いで部屋を這い始めた。ザッツバーグの度胸は称賛に値する。何故なら被験者の三分の一は・・その場からピクリとも動かなかった。
だが・このへっぴり腰の一歩が・人間社会の未来を支配する一歩だったと・将来の科学史は書き込むもしれない。

当時では人間の耐久は20分で・・それ以上の使用は眩暈や頭痛が起きた。これは改良され・・現代では耐久時間は伸びたが・・人間にとっては危険な未知の世界でもあった。密林をペニスサックも付けず・素っ裸で探検するのと変わりなかった。

ザッツバーグはヘルメットを外してから・・数週間後小さなVR会社「オキュラス」を破格の20憶弗で買収し・VR界に猪突猛進していった。ベイレンソン教授のヘルメットで・・彼は未来への既視感を読み取ってしまったのだろう。

だがVR世界を真っ先に商品化したのは・・ポルノ業界で・理想に燃えた教授を困惑させた。AIロボットをダッチワイフに仕立てて・・売り込みに果敢に挑戦したのも・この業界だった。
どうやら人間は・・sexに関連すると千里眼になるらしい。それは人類の生き残る生活の知恵でもあり・・進化の本能でも煩悩でもあった・・・
( ^ω^)

2 comments on “VRは脳をどう変えるか・?
  1. oda_susi より:
    いつか来た道

    VHSもそうだったらしいけど、VRもそうだったんですね

    カンブリア紀に爆発的かつ多様に生物が進化したのは、生物が眼を獲得したことによるらしいし、新しい眼をGETすると人間は爆発的なエネルギーを発揮するんですね

    ならば、今話題のディープラーニングもそんな方向で真剣に使われ始めると、ディープラーニング(と人間)が、爆発的進化をするんでしょうね。。。

    人間は退化する場合もあるのです。これが面白い。
    中国にもホビット族が現存します・・・( ^ω^)

  2. おののののか より:
    使い方

    VRは飛行士用操縦シミュレーションが始まりではないのかな。今はもう実映像だからほとんど現実だ。体感的にもそうだ。それに既に旅客機では自動操縦が一般的だ。車の自動運転では高速道路が限界だが。実質、機能はAI・VRなんだろうが、人間の視覚に馴染むよう表示するのがVR。視覚には相当な負荷がかかるし、他の感覚とのバランスも重要だ。対価として癒しが必要だ。癒し方面にVRを使う方が得策だろう。

    F35戦闘機の売りはこのヘルメットでは。もうシミュレーションではなく実戦だ。現実と仮想、いや予測との融合。人間の五感の拡張。どこまで行っているのか機密だろうな。無人機の操縦にも使われているだろう。社会を変革する技術は、いつも軍事から降りてくる。

    GAFAはそんなことは解りきっているから、裏でも資金をつぎ込んで猛進している。民間では現実との融合ならバイザーのほうが用途が広いだろう。ゲームのように深く浸りたい場合がヘルメットだろう。いろんなシミュレーション、心理療法にも使えるだろうな。

    現実と融合して使うのかは選択だが、人間はだんだん操縦から外されていく。そういう風には脳の進化のスピードは期待できない。アイルトンセナにも限界があった。ゲームオリンピックで脳の機能が進化し、新人種が分化するというのはどうかな。それより癒しを目指し、英国の田舎で優雅な引退生活というようなVRのほうが求められるだろうな。フェイスブックのようなSNSでは共有空間を創って楽しめるだろう。当然ポルノ業界は、いかにダッチワイフを超えるか努力するだろう。身体的接触の問題をいかにクリアするか。VRの課題はここだ。SFのスタートレックではヴァーチャルではなく、実物空間が再現されていた。夢のまた夢。笑

    そうだな・・
    急激な脳・視覚の酷使は・・脳の一層の発達を招くかも知れないが・・老化を早めるかも知れない。退化を招くかも知れない。
    壮大な進化の実験をしているのだろう・・・( ^ω^)

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