ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/09/11 10:52  | コラム |  コメント(3)

ビッグデーターのアキレス

ぐっちーが新井紀子教授との共著に余念がない。
寝食を忘れ・ワインもシャンペンも忘れ・執筆中だから・・野坂昭如の告白によると執筆前にはオナニーをしたが・ぐっちーがその執筆の秘訣を実行しようとしまいと・遅くとも11月には汗と頭脳労働の結晶を読めるそうだ。
しかし編集長の知的水準が一人飛躍しても・・コラム担当としては・会話しにくくなる職場環境の劣化が気にかかる。成果を余り挙げられても困る。

JDには服を脱げば逞しい肉体で対抗出来るが・・こちらは全裸になっても見すぼらしい肉体で・・抵抗すべきものがない。
無いから・・ここは素直に玄関を箒で掃く・肉体は肉体でも肉体労働以外・道は残されていないと悟る。
では・・キャシー・オニール女史の講義をどうぞ・・!

「でも・・私には弱点が見えていた。
数学の力で動くアプリケーションが・・データー経済を動かすと言っても・そのアプリケーションは人間の選択の上に築き上げられている。そして人間は過ちを犯す生き物だ。
モデルを作成する際・・作り手は・最善の意図を込め・良かれと思って選択を重ねたかも知れない。
それでもやはり・・作り手の先入観・誤解・バイアス(偏見)は・ソフトに入り込むものだ。
そうやって作られたソフトウェアシステムで・・私達の生活は管理されつつある。
神々と同じで・・
こうした数理モデルは実体が見えにくい。どの様な仕組みで動いているかは・・この分野の最高指導者に相当する人々・・数学者やコンピューターサイエンティストにしか分からない。

モデルによって審判が下されれば・・例えそれが誤りであろうと・有害であろうと・私達は抵抗する事も抗議する事も出来ない。
しかも・・その様な審判には・貧しい者や社会で虐げられている者を罰し・豊かな者をより豊かにするような傾向がある」

これは大問題であると同時に・・我々の脳が様々な疾患を抱え込んでいる様に・・AIも誕生した時からソフトに問題を抱えている宿命から逃れられない訳だ・・・

( ^ω^)

3 comments on “ビッグデーターのアキレス
  1. より:
    ロジックをコンピュータに作らせると理解してます。

    コンピュータに、ロジックの試行錯誤を繰り返して、当てはまるまで、やらす。と思っています。そもそもロジックが無いところ、うまくいったか測れないところ、うまくいったか測る仕方がわからないところをわかることご大切かと。ただ、概念は、抽出できるか知りたいです。

    新井教授が・・AIを東大入試にパスさせる野心的な試行を凍結させたのも・・何か示唆になるのでは・?
    この実験の続きは・・SFの世界・・・( ^ω^)

  2. より:
    できないことがわかったから

    テレビでおっしゃっていたのは、何ができないか、できない事がわかったからと理解してます。

    文書になれば、全てロジックになる。と言っていた学者いたような、あやふやですいません。

    にしても・・
    面倒だから・・SFの世界で実験すれば面白いな・・・
    ( ^ω^)

  3. おののののか より:
    その通リ

    AIも誕生した時から、人間が創ったソフトに問題を抱えている宿命。要するにコンピューター。論理化した数式でしか動けないし、論理は自分では作れない。人間が論理化した時の間違いをそのままやってしまう。

    ただビッグデータの量がどんどん特異点を超えてきているので、その統計から導かれる疑似論理が、以前より鋭くなっている。だから新井先生も成果を上げられた。ただ次の特異点には達せなかった。文系の職業によってはコスパがよく取って代られるものも出るだろう。事務職は厳しいだろうが、やはりSFの世界に似てくる。現実は予想しにくい。既に理系・工場ではだいぶ導入されて、職を奪って来た。ものすごい生産性の向上だったと思う。

    金融界では、ブラックショールズ式や、証券化商品のリスク分散の式でも、理路整然と堂々と失敗し、世界が傾くほどの損失を出した。AIの名を使って、人間より信用を得たような面がある。それを保証した格付け会社とはどういう存在だ?。証券会社から手数料をもらって。立派な詐欺ではないのか。最善の意図を込め、良かれと思って・・・なにを言っているのか。これを見通したぐっちーは常識人だった。責任追及側にまわればいいのにね。笑 まあ実体経済の何倍もの貨幣経済をつくってしまったから、余ったカネの行き場になった。逆に言えばその為に作ったとも言えてしまう。

    これから起こるAIと文系職業の話は、社会的な共通認識の特異点を突破するまでは、長い試行錯誤だろう。ITのようには役立たず、スピード普及しないだろう。判断と責任が伴うから難しい。ただとんでもなく効率の良い助手であることは間違いないから、勝ち組工場と同じ結果にはなるのでは。だが金融の世界と同じく、理路整然と間違うことがあるにちがいない。それを防ぐのは常識人。あまりにAIを売り物にしたら、眉唾だな。

    やはりAIは機械・道具の方で飛躍させるほうが役立つのでは。それでも法律・政治的な面で、壁に当たりやすい。その点IT技術はスムーズだった。

    人間を超えられる思考・・思想・・AIには無理さ・・
    時には・・退化を選ばなきゃならな時もある・・・
    ( ^ω^)

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