ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2010/10/22 17:32  | 言いたい放題 |  コメント(4)

実りの秋(棚ボタの秋)

 読書の秋、文化の秋、天高く馬肥ゆる秋なのに、9月から高熱が出ては引っくり返り、収まったと思ったらまた高熱が出るという散々な秋になった。これまで熱など出たことがないので、どうも初めの対応を誤ってこじらせてしまったらしい。

 「遅れてきた知恵熱だろう」と、日頃の言動がたたってどなたも同情もお見舞いもしてくれないし、熱があるので好きな読書も気合が入らない。オーディオも折角寝床でひっくり返っているだけなのだから、せめてじっくり聴けるかと言うと、これもまた元気なときに聴くのとはかなり違和感がある。
 もちろん食欲などあるはずもないから、体重は一気に落ち、骸骨みたいになってしまった。

 こう書いてくると流石に可哀想にと思って下さる方もいらっしゃるだろうが、それでもやはり持って生まれた悪運とは恐ろしいもので、熱が下がって一寸調子がいいので事務所に来たら、友人が飛び込んで来て「急用で行けなくなった。ぜひ代わりに行ってくれ」と置いていったチケットが何と「イギリス ロイヤル オペラ」のマノンではないが、主役はいま売り出し中の美人ソプラノ、アンナ ネトレプコ。
しかもS席、前の席には安倍元首相夫妻が座っていらした。捨てる神あり。拾う神ありとはよく言ったもの。久しぶりに正式な金の物凄くかかっているオペラを堪能してきた。ネトレプコは凄かった。

 ところがこの外出がよくなかったのか、また発熱、うつらうつら状態がしばらく続きやっと熱が下がってまともに歩けるようになったら、今度は倅がサラ・ブライトマンのチケットを買ったけど行けなくなった。代わりに行ってくれという話になって、これまた美人で評判のソプラノを聞いてきた。
 東京フォーラムの大ホールを何回も一杯にするだけあって、やはり大したものだ。ミュージカル出身だそうだけど、クラシックからポピュラーまで無難にこなすし、音域も声量も凄い。しかもきれいな脚線美、とてもお歳50とは思えない。(オペラグラスを忘れたのが残念)

 風邪のおかげで散々なはずだった文化の秋も思わぬ拾い物があり、それなりに大きな実りのある秋となった。

棹尾の一振
 あちらの国、こちらの国とどんどん金融緩和をするので、あちらこちらにカネが溢れてきつつあるようだ。あの日銀ですらETFや不動産投信を買うほどだから、何れ世界中で壮大な金融相場が始まるのではないか。ブラジルなど新興国はもうそうなっているようだ。
 NYもマクロの指標の悪化より、個別のアップルの決算を評価して株は上がっているし、日本でもそろそろ円高のメリットについても語られ始め、円高即株安とはならなくなりつつある。案外年末にかけて面白い局面が来そうな気がするのだが。

4 comments on “実りの秋(棚ボタの秋)
  1. ぺルドン より:
    熊の尾っぽ

    捨てる神・・拾う神・・ミューズも・・貧乏神も・・神も色々・・尻尾があるか・?
    ・・

    棹尾の一振・・九尾の女狐・・九尾の猫の一振り・?・・

    山深い家で・・中学生から・・聞いた・・
    『熊出ない・?』
    『出るよ』
    冬になると・・
    熊が・・山から降りてきて・・ガレージで春まで・・寝る・・
    三匹の飼い猫が・・熊の懐に・・潜り込む・・
    狸も・・狐も・・その他小動物も・・やって来て・・熊にくっ付いて・・冬を過ごす・・熊団子・・

    家から出るには・・ガレージを通るが・・何の問題も・・起こらない・・
    『熊は怖くないよ』

    人家に下りて行き・・殺害される熊・・
    ここでは・・長い冬の暖かい付き合い・・

    聞いて・・気分が良かった・・
    思い出す度に・・気分が良い・・・

  2. かざしも より:
    高熱・・もといご人徳にあやかり

    頼みもしないプラチナチケットが立て続けに・・棚ぼた?悪運?ご人徳の成せる技ではないでしょうか?
    再度の発熱。原因は夜風?それとも才色兼備の歌姫でしょうか?本復されるまではご自愛のほどお祈り申し上げます。先生の悪運・・もといご人徳にあやかり才色兼備・・もとい株価上昇を見たいところですね。

  3. にゃん。 より:
    冬がくるまえに

    今年は異常気象・・・毎年聞く言葉のような気がしますが、今年はさらにおかしかったですね。
    ご近所の公園では、金木犀が咲くすぐとなりで、紫の木蓮の花がひらいていました。
    体調くずすのも無理はありません。
    どうぞご自愛ください。

  4. とくめいきぼう より:
    お大事に

    まだ20台の若い頃でしたが、数日間の熱が続いてもムリして働いたら、風邪(?)をこじらせて、片耳が一生聞こえなくなりました。その後、ただ真直ぐ歩くのにも、半年かかりました。

    人間、心身の無理をしても倒れる程度で死にはしませんが、一生続く障害持ちには簡単になれます。

    自身がそれを自覚したのは、30代で2回目の障害持ちになってからでした。御自愛下さい。

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