ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2010/10/01 17:24  | 言いたい放題 |  コメント(6)

喧嘩は覚悟と度胸だ。

 「小さな正論」や「小さな正義」が大きく取り上げられ、それをまたマスコミが増幅すると、しばしば大義が忘れられ「地獄への道は小さな正義の石で敷き詰められ」いわゆる合成の誤謬というとんでもない結果となる。

 いま政府の中枢にいる連中は「戦争より平和」「不平等より平等」「不公平より公平」「暴力より話し合い」なんて教育を受けてきたせいか、大義のために戦うという姿勢が全く見えないのは、これは国民にとっては大ごとである。
喧嘩のやり方も知らずにヤクザ大国に啖呵を切り、それなりの覚悟で漁船を捕まえたのかと思ったら、領海内だから粛々と国内法で対応するはずが、何だか腰砕けで脅しに脅されて、いともあっさり放り出してしまった。しかも怪しからんのは誰の責任で結着をつけたか判らない。

 喧嘩を売る時には相手の出方を事前に調べて、落とし前をどこでつけるかぐらいは前もって持っておかないと、勝てる喧嘩も負けてしまう。しかも相手は何といってもあの喧嘩なれした中国である。
「敵を知って己を知れば、百戦危うからず」の語源の国だ。
しかも一方で「面従腹背」「朝礼暮改」「朝三暮四」何でもありだし、一方で「李下に冠を整さず 瓜田に履を納れず」と恰好のいいことをいう。

しかし今回の尖閣列島の件は「瓜田に堂々と大きな土足を入れて来た」みたいなもの。言っていることとやっていることが違うだろう。日本が何を言っても、蛙の面に小便で、あの外交部のオバチャンの面魂だけで、わが前原お兄ちゃん外相などひとたまりもなく撃退されそうな迫力である。

 喧嘩は売る方も買う方も双方怖いもの。どちらが勝つかはその恐怖心に耐え、相手を威圧してこそ勝つのである。要は度胸と覚悟である。
 今回は残念ながら「覚悟」がないまま恰好だけつけたから、あっさりやられてしまった。あのレスラーのお父さんに菅総理以下「気合だ、気合だ」と根性を叩き直して貰うしかないか。話し合いなど通用する相手ではないぞ。

 戦後教育の失敗は喧嘩の仕方を教えてこなかったことだろう。先生が悪ガキを殴ったら、先生が首になるなんておかしなことをやっているからこんなことになる。全員でなくてもいいから、喧嘩なれした度胸のある正義感の強い子を育てなければ日本は危うくなりそうだ。

 今年の猛暑は流石にこたえた。
 もともと病気に無縁だったためか早期警戒を怠り、このところ高熱を発して10日ほど臥せているので、文章も何だか切れが悪い。
 そろそろ熱も引いてきたが、用心してもうしばらくおとなしくしておこう。
まず自分に気合が足りなかった。反省しきりである。

6 comments on “喧嘩は覚悟と度胸だ。
  1. 通りもん より:
    流石

    いつも御大の主張は、説得力があって流石です。
    それにしても、今回の民主党政権の失態は、歴史に残る大汚点となるでしょう。日本人は、みんな怒っています。
    支持率が急落したようですが、当たり前だし、一桁台でも可笑しくないくらいの出来事でした。取返しの出来ない屈辱的な失政と言えるでしょう。
    口だけ達者で、中身がカラッポな無責任政権に、まだ日本を任せてはいけなかったのですよ。
    それと、野党時代にはあれだけ与党に嫌がらせをやっていた政党が、今度は自分達がネジレで苦労する段になって、早くも泣き言紛いに野党に擦り寄っている姿は、見苦しいとしか言いようがありません。
    国民の生活を人質にとって、野党と妥協するのは止めてくれよ。民主党よもっと苦しんで、勉強したまえ。

  2. ぺルドン より:
    喧嘩は計算か死中に活か

    度々・・親分を・・引き合い・・恐縮・・
    奥様にお聞きした・・
    親分と御尊父・・親子喧嘩・・

    真剣と真槍・・の・・激しい・・切り結び・・実に・・激しい・・死人が・・出ないのが・・不思議だったとか・・
    御尊父と親分の兄上の・・喧嘩は・・真剣と真剣・・これまた・・派手な・・檄剣・・
    『あの家狂ってるから・・』

    江戸時代なら・・不思議はなかった・・
    そんな風に・・育った方は・・今でも・・日本に・・いらっしゃるでしょう・・
    そんな方の出番が・・

    当方足軽・・六尺棒・・奥方は薙刀・・弓・・刀・・あかん・・土下座・・

    足腰立たなければ・・付け込んで・・殴る蹴る・・喧嘩の常道・・これなら・・出来そう・・・

  3. かざしも より:
    「李下に.....

    中国政府もあれなんですが、この言葉は責任の所在がウヤムヤな日本の閣僚にも贈りたいですね、このまま疑念を残せば、また国会が死に体なんでしょうし。今回は頑丈な海上保安庁の船でよかったようなものの、いつか日本人の漁師さんが犠牲になる可能性もあるわけですから、そんな事態も想定して、気合で覚悟を決めてほしいところです。

  4. 憂慮人 より:
    信頼できない国

    中国のことではない。
    日本はいざというときに国民を守ることができないころが露呈した。領土しかり。なぜフジタの社員の拘束を表立って訴えないのか?裏でやるより国際世論を巻き込んだほうが日本にも中国にも利することなのに、、、6〜70年前と違い情報が光速の速さで伝わる時代。情報発信力がない国は生きてゆけない。
    どの国に税金を払い生きようか憂慮する。

  5. もも より:
    今頃ほくそえんでいる・・

    マスゴミの垂れ流す事がまるで事実のように・・

    真実が何だかも判らないのに勇ましい事を
    喚く輩の増えたこと

    60年前にあれだけの沢山の命が
    理不尽に奪われたというのに・・・

    60年前も
    半年間なら暴れて見せましょう
    と言った人が居た。

    しかし、歴史の通りだ。

    ”教訓”と言う言葉は既に死後か?

    ソ連は、グラスノスチが崩壊の端緒??

    最近の流行は、”公”のでっち上げとか

    右翼の街宣車は、機動隊の警備している大使館の前には行くけれど
    米軍基地には行っているのを見たことねーなー

    戦争の最初の犠牲者は真実である 
    -THE FIRST CASUALTY WHEN WAR COMES IS TRUTH-

    こんな映像も載っていたなー
    http://www.youtube.com/watch?v=3JR2u4rNlV0&feature=player

    小学生の授業に囲碁か将棋を取り入れないと
    アカンはな・・・

    テレビカメラの前に出ると
    ”楽しみにしていてくださいよ!”と
    得意気に話しまくるバカ

    おバカ様は、どちらのお国の方ですか?

    こんなのが害務・・イヤイヤ
    止めておこう。

  6. ア菅 より:
    節操のない

    イラ菅、ズル菅、ア菅、イ菅、カラ菅、ヒ菅、口ダケ菅・・・。
    まったく喧嘩の仕方が、分かっていないと見た。野党時代は結構イラ菅が、冴えてたと思っていたがなあ。目的だった総理大臣になった途端、ボロが見え見えになってしまったようだ。目的を果たしてしまうと、途端に本性が現れる奴っているよな。
    所詮、肝が据わっていないから、オタオタするのだろう。そんなことで一国の総理大臣は務まらない。

コメントを残す

* が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。