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９０円台に大きく乗せてくる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のドルは８９円台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました（安値８９．３０円）。ロンドン時間に入ってからは、ほぼ一直線的に買われて上値を試し、NY市場の早い時間帯にその日の高値９０.８０円をつけました。　その後は日付の替わる頃に９０円近くまで売られる局面もありましたが、引けにかけては買い戻されて現在は９０円台後半で取引されています。　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標が雲の下限の下に位置し長期的には弱気です。中期的指標も引き続き弱気ですが中立での手前まで回復してきました。目先の強弱を判断する線が９０．２６円にあって、昨日はこれを越えてきました（目先的に強気です）。　価格的には１０月の上旬で底打ち感が出てきており、更に、目先の強弱を判断する線を越えてきましたので上値を試す展開になりそうです。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは上の図のように考えています。９月中旬に始まった現在のサイクルは９月下旬の９２．５０円で高値をつけて、先週の８８円でサイクルのボトムをつけたのではないかと考えています。昨日は目先の強弱を判断する線のある９０．２６円を越えてきましたので、これを確認しました。　暫くはサイクルの高値を試す時間帯です。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティが上昇し、６月下旬以来初めて６０日間のボラティリティを越えてきました。これは以前までの９０円近辺の揉み合い状態から新しい局面に入りつつあることを意味しています。　一旦は下値を試す展開でしたが、引き戻されて逆にドルの上値を試す展開になってきており、ボラティリティからはトレンドの判断がつきません。

３．今日の方針

追撃の買いをしました。

方針１:９０．５０円で買いました。８９円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は９１円台前半です。第２目標は９１円台後半です。
追撃ポイント：既に買っていますので特に考えていません。