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2017/04/30 07:31  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEB セミナー501のご案内


おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2017年5月01日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2017年4月03日)以降の米ドルは111円台前半で寄付き、4月上旬から中旬にかけては売られて下落し、その期間の安値108.13円を付けましたが、月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値111.77円まで値を上げて取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的には、2016年6月からペンタゴン チャートを作成しています(基準点は2016年1月29日の121.68円と2016年5月3日の105.54円を基準)。その後は2016年6月24日にかけて急落した為、ペンタゴンとしては時間が逆行することになり、その有効性に疑問が生じています。それ以降の値動きについては、ほぼ有効に機能しています。 

その事を踏まえた上で、今、使用中のペンタゴン チャートからわかることは、現在は緩やかな弱気アングルの中で推移しています。 外周辺オーレが115円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。また、対角線オータが112円台にあって、5月上旬にかけて相場の上値を押さえ込む可能性があります(急落に注意)。 一方で対角線ルーレが110円割れにあって先月は一時的にこの水準を割り込みました。目先的には頂点ルから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が105~108円にあってここでは相場は下支えされるのではないかと考えています。 今後に関しましては、当面は対角線ルーレ(110円)と外周辺オーレ(115円)の間で揉み合うのではないかと考えています。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.05ドル台半ばで寄付き、月の初めに売られて下落し、その期間の安値1.0569ルを付けましたが、中旬から月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.0950ドルまで値を上げて取引を終えています。

ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2016年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルです。当面は、この基準点で作ったペンタゴンが正しく機能するかどうかに注目したいと思います(今の処、有効に機能しています)。次に、これを基にお話しすますと、対角線ハートが1.10ドル台にあって相場の上値を押さえ込んでいます。その一方で対角線ロートが1.07ドル台にあって相場を下支えしています(先月に関しては一時的に割り込みました)。 目先的には頂点ハから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が1.04ドル台~1.06ドル台にあって相場を下支えしています。 

今後に関しましては、足元的には1.07~1.10ドルのレンジで揉み合う事が予想されます。 また、6月頃にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。この際、相場水準が1.10ドルをしっかり越えているようであれば次のペンタゴンは強気アングルですが、この水準を維持出来ていないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなり、一段と下値を試す可能性があります。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2017年5月01日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年4月03日)以降の日経平均は19,000円割れの水準で寄付き、月の始めから中旬頃にかけて売られて下落し、その期間の安値18,224円を付けましたが、月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値19,289円まで値を上げて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、先月から新しい基準点でペンタゴンを作成しました。 新しい基準点は2015年12月1日の20,012円と2016年2月12日の14,965円です。現在はこの新しい基準点で作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを見極めたいと思います。

その上で、ペンタゴン チャートからわかることは、現在は強気アングルのペンタゴンの中で推移しています(基本的には強気)。次に対角線ルーオが20,000円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(厳密には20,012円)。一方で外周辺ヌーオが18,200円台にあって相場を下支えしています(先月は一時的にこの水準を割り込みました)。目先的には頂点ルから対辺ヌーオに対して引かれた3本の補助線が19,200~19,500にあって、目先的な上値抵抗線になっています。 

また、少し先の話ですが、6月頃にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。 その際、頂点オのある20,000円をしっかり超えているようであれば次のペンタゴンは強気アングルとなりますが、この水準を維持出来ないようであれば次のペンタゴンは弱気となり、一段と下値を試す可能性が出てきます。

次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2015年11月4日の27,964ドルと2016年1月20日の15,450ドルです(先月のペンタゴンでは、下値の基準点を2016年2月11日の15,503ドルにしていましたが、元の基準点に戻しました)。 現在のペンタゴン チャートからわかることは、外周辺ターイが21,200ドル近辺あって上値抵抗線になっています(先月に21,000ドル台まで買われた局面でこれを越えて一時的にペンタゴン チャートの動きと逆行する時間帯がありました)。 一方で対角線ターウが20,000ドル近辺にあって相場を下支えしています。 目先的には頂点タから対辺ウーイに対して引かれた3本の補助線が20,400~20,600ドル近辺にあって相場を下支えしています。 

また、今月では、次のペンタゴンの移行期に差し掛かります。 基本的には、この時点で20,000ドルを維持出来ているようであれば、次のペンタゴンは右肩上がりとなり、強気アングルのペンタゴンに移行します。 

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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