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2015/08/30 06:57  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー831のご案内


おはようございます。

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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円、ユーロ/米ドル(2015年8月31日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、ユーロ/円 (2015年8月24日)」以降のユーロ/円は138円台後半で寄り付き、週初は買われて上昇し、その週の高値138.96円を付けましたが、週央から週末にかけては逆に売られて下落し、その週の安値135.26円まで値を下げて取引を終えています。    

エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては128円台(既に到達)、第2目標としては121円台が考えられます。

一方で、中期的には、2014年12月8日の149.78円から始まった下げの5波動が2015年1月26日の130.15円で完了し(下げの訂正波a波の完了)、その反発局面で2015年2月12日の136.70円でb波をつけ、2015年4月14日の126.09円でc波を完了して中期的な訂正波A,B,C波のA波を付けようです。これに従えば、現在は訂正波B波の中にあって、2015年6月4日の141.05円で戻り高値を付けたのではないかと考えています。 

また、 目先的には2015年4月14日の126.09円から始まった上昇波動(2014年12月8日の149.78円から 2015年4月14日の126.09円の下げに対する反発の訂正波a、b、c)を形成中であり、訂正波cは場合によっては6月4日の141.05円で付けたのではないかと考えています(前回と変わらず)。

今後の展開としましては、前回安値133.10円と前回高値141.05円の間で揉み合う事が予想されますが、エリオット波動的には、その後は再びユーロは売られると考えています(前回高値141.05円を越えていればこの考えを見直します)。

次に米ドル/円ですが、2011年10月31日の75.55円から始まった上昇相場は、2014年1月2日の105.45円で上昇波動(1,2,3,4,5)が完了して更なる大きな上昇波動(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、その後は2014年7月18日の101.09円で第(2)波を付けたと考えています。 それによれば現在は第(3)波の中にあって、その第1目標は131円近辺、第2目標は150円手前となります(大局的な流れは変わらず)。 

一方で、目先的には、2014年7月18日の101.09円を起点とした小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波は2015年6月5日の125.86円で小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波の第(v)波が完了し、それよりも大きな上昇波動(i)、(ii)、(iii)、(iv),(v)波動の第(i)波を付け、現在は第(ii)波の中にあると考えています(2015年7月8日の120.44円を下回った為)。 今週に関しては、2015年8月24日に付けた116.11円が波動カウント上の何処に位置するかを確認する時間帯です。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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特集2:  エリオット波動分析、日経平均、(2015年8月31日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2015年8月24日)」以降の日経平均は19,000円台後半で寄付き、週初から週央にかけては売られて下落し、その週の安値17,714円を付けましたが、その後は週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値19,192円まで値を上げて取引を終えています。   

エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあり、3月下旬に19,700円台まで値を上げたことによって、この第1目標を達成しました。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 28,000円近辺となっています(第[Ⅲ]波の目標値とほぼ一致します)。

中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について今回は見直しました。 理由としましては、2015年8月の17,700円台への急落によって2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場が2015年6月24日の20.952円で一連の上昇相場が完了したと考えられるからです。 そこで、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場が2015年6月24日の20.952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、現在は第(2)波の中にあると考えたいと思います(今後はこの波動が正しいかどうかを確認する時間帯です)。

目先的には、中期的な上昇波動(1)2015年6月24日の20952円を起点として、第(2)波に向かう波動の中、訂正波aーb-cを形成中と考えており、a波は2015年7月9日の19,115円で、b波は2015年8月11日の20,946円と考えています。 これに従えば、c波の目標値は、第1目標が17,700円近辺、第2目標が17,200円台となります。

更に、現在は2015年8月11日の20,946円から始まった小さな下げの5波動(i,ii,iii,iv,v波)が発生し、現在は下げの第iii波から第iv波の反発局面の中にあって、その戻り高値の目標は19.300円台前半ではないかと考えています。

今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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