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2015/08/02 08:34  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー803のご案内


おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2015年8月03日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2015年7月06日))以降の米ドルは、122円台前半で寄付き、その後は売られて下落し、その期間の安値120.44円をつけましたが、月の中旬から月末にかけては買われて上昇し、その期間の高値124.58円まで値を上げて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートは2014年10月16日の105.17円と2014年12月8日の121.87円を基準に作成しています(先月と変わらず)。 基本的には、ペンタゴン チャート分析では全ての値動きをペンタゴンで網羅しなければならないのですが、5月一時的に下回ったこと、更には、先月にも一時的に下回ったことで、ペンタゴン チャートの信頼性がなくなり、現在の基準点を見直す必要が出てきていますが、今の処、これよりも妥当な基準点が見つかりませんので、これまでの基準点で相場を見ていきたいと思います(暫定的)。

この考えに従えば、現在の相場は、引き続き強気アングルのペンタゴンの中、122円~125円のレンジで揉み合う個展開となっています。そして、暫定的ではありますが、外周辺ヘーリは121.87円にあって相場を下支えしています。 その一方で対角線トーリが125円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、7月6日以降は、1.11ドル台半ばで寄付き、その後は買われてその期間の高値1.1170ドルを付けましたが、中旬頃にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値1.0804ドルまで値を下げましたが、月末にかけては1.11ドル近辺まで買い戻されて取引を終えています。  

ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴンの基準点は2014年12年12月16日の1.2572ドルと2015年3月13日の1.1046ドルです(先月と変わらず)。

これに従えば、現在は中立やや弱気アングルのペンタゴンの中で推移し、対角線ロートが1.08ドル台にあって相場を下支えしています。また対角線ハートが1.12ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。今後の展開としては1.08ドル~1.12ドルの範囲で取引されることが予想されます。 また、8月にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。頂点トの位置する1.10ドルは心理的な節目でもあり、8月にかけて相場がこの水準を維持できるようであれば次のペンタゴンは強気アングルですが、維持できないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなります。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年8月03日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年7月6日)以降の日経平均は20,300円台前半で寄付き、その後は売られて下落し、その期間の安値19,115円を付けましたが、その後は逆に買われて上昇し、その期間の高値20,850円まで値を上げた後は揉み合って20,500円台で取引を終えています。   

ペンタゴン チャート的には、2014年10月17日の14,529円と2014年12月8日の18,030円を基準にしてペンタゴン チャートを作成しています(先月と変わらず) 。これによりますと、現在は、先月に緩やかな強気アングルのペンタゴンに移行し、外周辺リーオが19,200円近辺にあって相場を下支えしています。また対角線リーカが20,000円近辺にあって相場を下支えしています。 更には、3本の補助線、対角線リーワが19,500~19,800円近辺にあって下値支持線となっています。 一方で、対角線ヌーオが21,000円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。更には頂点ヌから対辺リーオに対して引かれた3本の補助線が20,500~20,800円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。

次にNYダウですが、7月6日以降は、17,600ドル台で寄付き、その後は17,400ドル台まで売られた後は、逆に買われて上昇し、その期間の高値18,131ドルを付けましたが、月末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値17,399ドルまで値を下げた後は17,700ドル台まで買い戻されて取引を終えています。       

ペンタゴン チャート的には、2014年10月15日の15,855ドルと同年12月16日の18,103ドルを基準に作成し(前回と変わらず)、先月は新しい弱気アングルのペンタゴンに移行して下値を試しましたが、その後は逆に買われて元のペンタゴンに戻ってしまいました。 その後は月末にかけて再び現在の弱気アングルまで売られて取引されており、ペンタゴン チャートとしては使い勝手が悪く、ペンタゴン チャートの基準点を見直す必要が出てきています(しかしながら、新しい妥当な基準点が見つかりません)。  

今後の展開としましては、対角線ホールが17,250ドル近辺にあって相場を下支えしそうです。一方で、外周辺ホーヘが18,000ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込みそうです。目先的には頂点ホから底辺ルーヘに対して引かれた3本の補助線が17,500~17,700ドル台にあって現在はこの水準で揉み合い、暫くはこの状態が続くのではないかと考えています。 そして9月頃にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かってきます。 その際、17,250ドルを維持できているようであれば、次のペンタゴンは強気アングルとなり、NYダウは上値を試しそうです。 一方で、17,250ドルを維持できないようであれば、次のペンタゴンは弱気アングルとなり、相場は一段と下値を試すことになりそうです。

今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。

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