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０．８７ドル台後半まで買われた後、じり安
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のAUDは０．８７ドル前半で寄り付き、　東京時間では揉み合いながらも上値を試しました。　ロンドンの寄り付きにその日の高値０．８７７５ドルをつけた後は、NY時間にかけて、ほぼ一直線的に売られ、日付の替わる前にその日の安値０．８６９０ドルまで値を下げました。　その後は０．８７ドル台半ばまで買い戻される局面もありましたが、引けにかけては再び売られて、現在は０．８７ドル近辺で取引されています。　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　
長期の指標は雲の上にあり、基本的には強気です。　中期の指標は強気転換しています。　目先の強弱を判断する線が０．８４５２ドルにあって、相場を下支えしています（目先的にも強気です）。　昨日は、やや上値の重い展開でしたが、これまでのトレンド（上昇相場）を壊すまでには至っていません。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、上図の赤の線のように考えています。　現在は、まだ、サイクル高値を試す時間帯となっています。　一方で、このサイクルは９月中旬から下旬にかけてサイクルボトムをつける時間帯になっており、上値を追う時間も限られていることも頭の隅に置いておきたいと思います。このサイクルのボトムは、今週から来週にかけてきます。

ボラティリティ分析：　　　　
先週は、２０日間のボラティリティが８％台から４％台にまで、低下してきています。　一方で、６０日間のボラティリティは、１３％近辺にあり、この２つのボラティリティのかい離が大きくなってきています。　今週に入って、２０日間のボラティリティが一段と下がっていましたが、ここにきて下げ止まり感が出てきました。

３．今日の方針

基本的には押し目買いの姿勢で臨みます。
方
針１：　０．８７２０ドルで買っていたポジションを０．８７７０ドルで利益を確定しました。
方針２：　　押し目買いの目標は、０．８７２０ドルです。　０．８６ドルを切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：　新高値を更新してくるような局面では、追撃の買いを検討します。