プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2014/08/31 18:48  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー901のご案内


おはようございます。

=========================
特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2014年9月1日)
==========================

前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2014年8月4日))以降の米ドル/円は、102円台後半で寄り付き、その後は売られて下値を試し、その期間の安値101.51円をつけましたが、その後は月末にかけて逆に買われて上昇し、その期間の高値104.30円まで値を上げてそのまま取引を終えています。    

ペンタゴン チャート的には、6月に現在の強気ペンタゴンに移行し、基本的には現在は上値を試す時間帯で、これまでは対角線カータが104円割れ近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいましたが、先月はこの水準を超えてきました。 今後はこの水準を維持されるかどうかに注目したいと思います。 また、今後は10月にかけては次のペンタゴンへの移行期となり、この水準でこのまま推移しますと、次のペンタゴンは強気アングルとなり、米ドルは更に一段高い水準を試しそうです。 一方で、10月に入っても103円台で推移しているようですと、次のペンタゴンはやや弱気アングルの時間帯となり、揉み合いもしくは売り圧力のかかり易い時間帯になりそうです。 

次に、ユーロ/米ドルですが、8月は1.34ドル近辺で寄り付き、その後は買われてその期間の高値1.3448ドルを付けましたが、月中から下旬にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値1.3133ドルまで値を下げて取引を終えています。

ペンタゴン チャート的には、今回、これまで使っていたペンタゴン チャートの基準を見直しました。 その理由としては、これまで使ってきたペンタゴンでは、強気アングルの中、下値を模索する展開が続いていたからです。 ペンタゴン チャートの基本は、ペンタゴンのアングル(強気/弱気)と、その期間の主たる相場の方向が一致することにありますので、これまでのペンタゴンではこの点で問題があったからです。

さて、今回、新しく見直したペンタゴン チャートでは、現在は弱気アングルの中、下値を試す展開となっています。 現在は対角線ヌーオが1.33ドル近辺にあって相場の上値を抑え込んでいます。 一方で、心理的な節目1.30ドルでは相場は下支えされそうです。 しかし9月下旬頃にかけて1.30ドルを切ってくるようであれば次の更なる弱気ペンタゴンに移行し、ユーロは一段と下落する可能性があります。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

==========================
特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2014年9月1日)
==========================

前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2014年8月4日)以降の日経平均は、15,500円近辺で寄り付き、その後は売られて下値を試し、その期間の安値14,753円を付けましたが、月末にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値15,628円まで値を上げた後、15,400円近辺で取引を終えています。

ペンタゴン チャート的には、現在は強気ペンタゴンの中で推移しており、基本的には上値を試す時間帯ですが、 対角線カータが16,000円割れにあって相場の上値を押さえ込んでいます。 一方で頂点ワから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が相場を下支えしています(15,000~15,200円近辺)。 今月としましては、引き続き対角線カータが16,000円割れの水準にあって相場の上値を抑え込んでいます。 ですが、10月頃にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かって来る際に16,000円を越えているようであれば、次のペンタゴンは強気アングルとなって更に上値を試すことが予想されますが、一方で、この時間帯に16,000円を越えることが出来ないようであれば、次のペンタゴンは弱気アングルとなり、その後、数か月間は調整(もしくは下押し)する時間帯がありそうです。 

次に、8月のNYダウは、16,500ドル台で寄り付き、その後は売られて下値を試し、その期間の安値16,333ドルを付けましたが、その後は月末にかけて逆に買われて上昇し、その期間の高値17,153ドルまで絵を上げて取引を終えています。  

ペンタゴン チャート的には5月に現在の右肩上がりの強気ペンタゴンに移行して上値を試す展開が続いていましたが、先月から今月にかけて次のペンタゴンの移行期に差し掛かってきています。 このままの水準で次のペンタゴンに移行しますと、次のペンタゴンは中立やや弱気アングルとなり、NYダウは揉み合いもしくは売り圧力がかかり易い時間帯となります。 今月に関しましては、次のペンタゴンにどういった形で移行するかに注目したいと思います。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて、今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。

当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。

コメントを書く

* が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。