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2014/07/27 17:05  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー728のご案内


おはようございます。

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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円、(2014年7月28日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、ユーロ/円 (2014年7月22日))以降のユーロ/円は、137.20円台で寄り付き、週初にその週の高値137.33円をつけた後は週央にかけては売られて下落し、その週の安値136.35円まで値を下げましたが、週末にかけては137円台まで買い戻されて取引を終えています。      

エリオット波動的にはこれまでの考えと変わっていません。 2013年6月14日の125.04円から始まった上昇5波動は2013年12月27日の145.72円で完了したと考えています(上昇波動1,2,3,4,5の内、第1波が完了)。 その後についてはこれまでの考え方を変更し、 2月4日の136.21円で訂正波aをつけ、2014年3月7日の143.78円で訂正波bをつけ、現在は下値を試す訂正波cの中にあると考えています(これまでと変わらず)。 下値の目標値としては、先週に第1目標である137円台を切ってきましたので、次の下値の目途は135円近辺となります。   

次に米ドルですが、こちらもこれまでの考えと変わっていません。 こちらは2013年5月23日の133.75円でそれまでの上昇波(1,2,3,4,5)が完了して、より大きな規模の上昇波((1)、(2)、(3)、(4)、(5))の内の第(1)波をつけ、その後は2013年10月8日の96.59円まで三角持合いを形成して上昇波(2)波を完了したと考えています。そして2014年1月2日の105.45円で上昇波第(2)波から第(3)波に向かう小さな規模の上昇波(1,2,3,4,5)の第1波をつけ、2014年2月4日の100.76円で第2波をつけたようです。これに従えば、現在は第3波の中に位置することになりますが、その後の値動きは半年以上も横ばい状態が続き、本来の上昇第3波の性格とは違ってきています。 従いまして、これまでの波動カウントを見直す必要があると考えています(前回安値100.76円を切って来たときにこれを確認)。 

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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特集2: エリオット波動分析、日経平均 (2014年7月28日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、日経平均 (2014年7月22日))以降の日経平均は、15,300円近辺で寄り付き、週初から週央にかけては売られてして値を試し、その週の安値15,232円をつけましたが、週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値15,457円まで値を上げて取引を終えています。                                           

エリオット波動的には、これまでの考え方と変わらず、 2011年11月24日の8,135円の第[II]波を基準とし、2012年3月27日の10,225円で第(1)波をつけ、2012年6月4日の9,238円で第(2)波をつけ、2013年5月13日の15,942円で第(3)波をつけ、2013年6月13日の12,415円で第(4)波をつけ、2013年12月30日の16,320円で第(5)波をつけて、一連の上昇波が完了したと考えています(これによって、更に大きな規模の上昇波I,II,III,IV,V波の第I波をつけた)。

これに従えば、現在は第I波から第II波に向かう調整局面の中にあり、足元的には小さな訂正波a波が2014年2月5日の13,995円でつけ、訂正波b波が2014年3月7日の15.312円でつけ、2014年4月14日の13,885円で訂正波c波を完了し、目先的な訂正局面は終わったと考えています(中期的な訂正波(a)、(b)、(c)波の(a)波が完了。 これも前回の考えた方と変わらず) 

そして、足元的には、現在は訂正波(a)から訂正波(b)に向かって上昇する過程にあり、その訂正波(b)の目標値としては第1目標としては15,100円近辺にあり、第2目標としては15,400円近辺となりますが、7月4日の15,490円で第2目標を達した可能性が出て来ました。 今後は、7月4日の高値15,490円を越えることが出来るかどうかに注目したいと思います。 

また、現在は15,000~15,500円のレンジのなかで推移しており、そろそろ煮詰まってきた感が出始めています。 もし、15,500円を越えればもう一段の上値を試すエネルギーがあるように思われますし、 逆に15,000円を切ってくるようであれば、もう一段の下値を試しそうです(こうした状況下では、「相場は離れた方につく」のが鉄則です)。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

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