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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2010/02/01 00:06  | ユーロ/円 |  コメント(0)

ユーロ/円201


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再び125円の下値を試す動き
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デイリー チャート

1.前日の動き

先週末のユーロは125円台前半で寄り付き、東京時間では暫く揉み合いましたが、午後からロンドン時間にかけては買われて126円台を回復し、再び横這いました。NY時間に入って更に買われてその日の高値126.70円まで値を上げましたが、引けにかけては急落し、その日の安値125.18円をつけて取引を終えています。

尚、「2.チャート分析」及び、「3.今日の売買方針」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。

2.マーケット分析

テクニカル分析: 長期の指標は雲の下に抜けています(長期的に弱気)。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が129.73円にあって、相場の上値を抑えています(目先的に弱気)。 価格的には下値模索が続いています。心理的な節目である125円を維持できるかどうかに注目したいと思います。

サイクル分析:  
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは12月中旬の127円台から始まった現在の相場は、1月上旬の134円台でサイクルの高値をつけて、そろそろサイクルボトムをつける時間帯です(今週中にボトムをつけない場合は、サイクルを見直す必要が出てきそうです)。

ボティリティ分析: 
先週については、20日間のボラティリティは12%近辺から上昇したものの週末にかけて低下しました。 一方で、60日間のボラティリティは15%台で横這っています。 このことは、現在のトレンド(ユーロ円安)は、緩やかに継続していることを示していると思われます。

3.今日の方針

基本姿勢は戻り売りですが、サイクルボトムの時間帯が近づいており、追撃の売りは控えたいと思います。

方針1:戻り売りの目標は126.80円です。128円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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