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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2010/01/08 06:25  | ユーロ/円 |  コメント(0)

ユーロ/円108


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132円台から133円台半ばまで買われる
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

昨日のユーロは133円台前半で寄り付き、東京時間は売られて下値を試しました。ロンドンの寄り付きにその日の安値132.40円をつけた後は133円台前半まで急騰し、その後は揉み合いました。NYの寄り付きにその日の高値133.65円をつけましたが、すぐに元のレンジに押し戻され、 現在は133円台前半で取引されています。

2.マーケット分析

テクニカル分析:
長期の指標は薄い雲を挟んで乱高下しています(長期的に中立)。中期の指標は強気と中立の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が130.96円にあって相場を下支えしています(目先的に強気)。 価格的には昨日も133円を挟んで乱高下しています。

サイクル分析:  
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは12月上旬の135円でサイクル高値を付けて12月下旬の127.50円にサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをし、暫くは上値を試す時間帯に入ったようです(135円を越えてくればこれを確認)。 

ボティリティ分析: 
今週に入って、20日間のボラティリティはこれまでの低下傾向から反発しかけています。一方で、60日間のボラティリティは引き続きじり高傾向にあります。 目先的に値幅(ボラティリティ)が出てきていますが、これがどちらのトレンド(ユーロの上昇あるいは下落)につながるかに注目したいと思います。

3.今日の方針:

目先の強弱を判断する線を損切り線として押し目買い。

方針1:押し目買いの目標は132.30円です。131円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:134円をしっかり越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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