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一時、１．４３ドル割れ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のEUＲは東京時間では１．４４ドル台前半で寄り付き（高値１．４４４７ドル）、東京時間では売られる展開となりました。ロンドン時間に入って１．４３ドル台半ばで暫く揉み合いましたが、その後は再び売られ、ＮＹ時間の早い時間帯にその日の安値１．４２９７ドルをつけました。ＮＹの引けにかけては１．４３ドル台前半で横這い、現在も同水準で取引されています。　　　　　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の下限を下回っています（長期的に弱気）。中期の指標は弱気に転換したままです。目先の強弱を判断する線は１．４６７７ドルにあって上値を押さえ込んでいます（目先的に弱気）。価格的には、１．４５ドルと１．４２５ドルの間行ったり来たりしています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように変更しました（このサイクルの高値を更新してきた為）。　これは１２月下旬の１．４２ドルでサイクルボトムをつけて新しいサイクル入りをし、一昨日に高値を更新して来た為に、未だ、このサイクルの高値は確認できていません。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは低下傾向を辿っています。一方で、６０日間のボラティリティは引き続き横這っています。　このことは、今後も暫くこれまでの揉み合い状態が継続することを示唆しているようです。　

３．今日の方針

サイクルの高値が確認できていませんが、他のテクニカル指標から基本的には戻り売り姿勢です。目先的には１．４５ドルから１．４２５ドルのレンジ相場を想定して臨みます。

方針１：戻り売りの目標は、１．４３８０ドルです。１．４５ドルを超えてくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：１．４２５ドルを切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。