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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2017/10/12 05:00  | 東南アジア |  コメント(9)

カンボジアの強権政治と米中との関係

先日、「ドゥテルテとトランプ」で、フィリピンのドゥテルテ政権が親米路線に舵を切ったことを解説しました。

他の東南アジアと米国との関係をみると、トランプ政権の発足後、ベトナムのフック首相、マレーシアのナジブ首相、タイのプラユット首相が訪米しています。

ベトナムは、オバマ政権の時代から、すでに関係が飛躍的に発展していました(「ベトナム戦争終結40周年」参照)。

また、マレーシアとタイでは、言論の抑圧が問題視されていましたが、トランプは、人権と民主主義に関心がないため、 フィリピンと同様、 迷うことなく(笑)、これらの国々と積極的に関係を強化しています。

その一方で、東南アジアの中には、米国との関係を急激に悪化させている国があります。カンボジアです。

カンボジアは、国際社会の援助と海外直接投資によって目覚ましい復興を遂げましたが、近年、強権的な政治が目立ち、このため、国際機関と欧米から厳しい目を向けられるようになっています。

カンボジアのこうした動きの裏には中国の存在があります。

今回は、カンボジアの内戦終結以降の政治状況をふりかえった上で、最近の民主主義の抑圧の動き、米国の関係悪化、中国の勢力拡大について解説します。

日本ではほとんど報道されていませんが、アジアの今後を考える上で重要なポイントが含まれています。

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9 comments on “カンボジアの強権政治と米中との関係
  1. ペルドン より:
    特に東南アジアでは・・

    中国の動静がまず最初に来る・・
    華僑の人脈も中国には有利だ・・
    習近平の夢は・・野望と表現する方が適切だろう・・

    日本一国では対抗できない所にまで来ている・・
    米国と緊密な対抗が必要に迫られているけれど・・出来ているか・?!
    JDの解説が欲しいな・・・

    「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
    平成29年(2017)10月12日(木曜日)
    郭文貴は10月5日にワシントンのナショナルプレスクラブで記者会見を行い、終了後、ワシントンでスティーブ・バノンと面会した。その後、10月10日にニューヨークの自宅の夕食会に招き、三時間半喋りこんだという(「サウスチャイナ・モーニングポスト」、10月11日)
    バノンはホワイトハウスは出入り自由・・黒幕の立場を失っていない・・
    興味深い分析・・・
    ( ^ω^)・・・(笑

  2. JD より:
    ぺルドンさん

    そうですね・・まさに、そのへんをこれから論じたいと・・思っています・・
    郭文貴の件は・・私、最初のメルマガで、王岐山の狙いは郭文貴ではないか・・という説を紹介しましたよね・・笑
    宮崎氏は・・着眼の鋭さ、歯切れの良さには見るものがあり、私も参考にすることがありますが・・事実誤認、勇み足も目につきます・・ご用心を・・笑

  3. ペルドン より:
    そうですね・・

    彼の危うさは心得ております・・(笑
    僕はバノンが王岐山と会った時期が引っかかるのです。
    郭文貴の亡命申請を・・トランプはまだ承諾していない・・

  4. ペルドン より:
    それは心得ています・・

    今日も危ういのが・・続報されてました・・
    ただ王岐山がバノンと会った時期が・・ひっかかるのです・・
    習近平をイラつかせて・・
    明かに郭文貴を高く売りつけようとしている・・トランプ・・
    まだ亡命申請に許可を与えていない・・
    言葉を変えれば・・郭文貴にそんな価値があるのか・・スノーデンのように・・
    もう全部吐かせた後じゃないのか・・
    にも拘わらず・・
    ワシントンで記者会見をやらせている・・
    まだ交渉は成立していないのか・・大会前に次の爆弾会見があるのか・?!
    いずれによ・・
    バノンは生きてますね・・・( ^ω^)・・・(笑

  5. かいる より:
    カンボジア・・・

    以前もコメントさせていただいたカンボジアの某所で製造業やっておりますかいるです。ご無沙汰しております。

    迷っていたメルマガカンボジアの記事を拝見して思わず購読開始しました。よろしくお願い致します。

    しかし、カンボジア現地での政府の対応というか露骨な選挙対策とそれに対する協力を企業に強制する姿勢は本当にひどいものです。ついでに中国企業への色々なお目こぼしも(ry
    まぁ結局最終的に買うのが欧米でも縫製業なんて現地で経営してるのほとんど中国企業という実業があるので仕方ないんでしょうか。

    一回ぜひ詳細に愚痴を聞いてほしいくらいです(笑

    なお、弊社ワーカーもさすがに我々外国人の前で公然と政府批判を口にしたりはしませんが、相当嫌っているのが肌感覚としてわかります。

    野党が勝って内戦のようになるのも困りますが、このままでいいのか?カンボジア という思いもなきにしもあらず。
    政治のことは素人ですがカンボジアがより良い方向に向かうことを祈ってやみません。

  6. JD より:
    かいるさん

    ありがとうございます。今回の記事でご購読を決めていただいたとのこと、書いた甲斐がありましたね。本当にうれしいです。

    前回のコメントもそうでしたが、現地で事業をされている方のご所感、非常に貴重で、私にも大変参考になります。特に中国企業の動きは私からは見えにくいところなので、興味深くお聞きしました。シアヌークビルが中国化していることなどよく聞きますが、どうでしょうか。

    高いポテンシャルを持ちながら、政治の歪みにより活かされない結果になることが不安です。開発独裁と中国の投資も、富の蓄積にはプラスに働く部分はありますが、問題は、その富が独裁政権の一部に独占され、国の発展につながらないおそれがあることと思います。

    こうなると政策の方向性と国の発展が一致しなくなる可能性があります。ミャンマーも、前政権の評判は高かったですが、この点に構造的な問題がありました。

    ぜひ現地でもお話伺えればと思います。よろしくお願いします。

  7. ペルドン より:
    宮崎さんのニュースソース

     反共産党系の在米華字紙「博訊新聞」
    ・・だそうです。
    道理で刺激的が多い筈ですね・・・
    ( ^ω^)・・・(笑

  8. JD より:
    ぺルドンさん

    在米の中国語メディアは重要なニュースソースで・・私もよく見ており・・私が最初のメルマガに書いた郭文貴の件もそれです・・ニュースについてはだいたいチャイナウォッチャーは同じソースをチェックしています・・あとはそれを・・独自のソースでどのように検証するかで・・力量の差がでますね・・(^ω^)

  9. かいる より:
    そうですね

    返信ありがとうございます。

    そうですね、私はあまりシアヌークビルには行かないので詳しくないですが、噂はよく聞きます。リゾート地でもあるため弊社の中国人スタッフもちょくちょく遊びに行っているようですよ。
    というかプノンペンも正直中国な感じですね!

    我々からするとカンボジア政府も社会保障のNSSFなどがんばっているなぁということもあるように見えるのですが国民からのあの諦観すら漂う嫌われようは外国人からは見えない何かがあるのだろうなぁと感じされます。
    独裁の弊害の方が強く表れているということかもしれません。

    来年の最低賃金も発表になりましたが周辺国に比べて労働生産性、発展度合いからすると割高と言われているようです。
    (これは当然ポジショントークも入っているでしょうけれども)

    もうちょっと税金さっぱり払ってない(ように少なくとも私からは見える)某国の企業群から取って教育などで還元すればましになるような気がしますが、彼ら知ってて放置してるようなんですよね。
    かと思うとインボイスにクメール語併記義務づけるなど必要っぽい施策を打ってきてはいるんです。そこら辺メリットデメリット考えて是々非々でやっているのか適当なのか・・・難しいところです(笑)

    私からだと細かいところは見えるのですが大枠のところがあまり見えてこないので東南アジア情報楽しみにしております。

    引き続きよろしくお願い致します。

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