プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

​ 「一帯一路」サミット

​■ 「一帯一路」会議が閉幕、中国主席「幅広い合意と成果得られた」(5月15日付ロイター) 遅れましたが、今年の中国にとって最重要のイベントだった「一帯一路」の初の首脳レベルの国際会議。米国は、会議直前に「100日計画…

[ 2017/06/02 00:41 ] コメント(1)

上海

上海です。こちらも毎日快晴で、夏のようでした。 北朝鮮は不測の事態は起こらず…ということで、早朝からソウルに出発します。…

[ 2017/04/16 00:00 ] コメント(3)

北京

北京です。写真には故宮が映っており、右手に中南海があります。 米中首脳会談、北朝鮮、韓国について、中国での受け止め方はなかなか興味深かったです。ここでは書けませんが・・(苦笑)。…

[ 2017/04/12 02:18 ] コメント(4)

​中国共産党大会のポイント

「6中全会」で述べたとおり、来年秋には5年に1回開かれる共産党全国代表大会(党大会)が予定されています。 来年の大会は第19回大会。ここで、19期の①中央委員(18期は205人)、②政治局員(18期は25人)が選出され…

[ 2016/11/25 00:00 ] コメント(3)

6中全会

■「習氏を「核心」に位置付け、中国6中全会閉幕」(10月27日付ロイター) 現在の中国政治を見る上で最重要イベントである6中全会が閉幕。 6中全会とは、「中央委員会第6回全体会議」の略称です。「中央委員会全体会議」は…

[ 2016/11/04 00:00 ] コメント(2)

G20での日中首脳会談

■日中首脳会談(9月5日付外務省) 15年4月のバンドン会議以来、1年半ぶりの安倍・習近平会談。直前まで調整が続けられ、会談の実施が発表されたのは前日4日の夜でした。 講演会でもお話しましたが、実は、最近まで、日中関…

[ 2016/09/07 00:00 ] コメント(8)

南シナ海の仲裁判断の衝撃③:日本の選択肢

「南シナ海の仲裁判断の衝撃②:国際法の戦い」の続きです。 まず、コメント欄で、JFKDさんから、沖ノ鳥島はどういう扱いになるのか、というご質問がありました。これは重要なポイントで、前回も指摘しようと思っていました。 …

[ 2016/08/19 01:15 ] コメント(9)

南シナ海の仲裁判断の衝撃②:国際法の戦い

「南シナ海の仲裁判断の衝撃①:ASEANの戦い」の続きです。 前回は政治面でのインパクトについて説明しました。今回は国際法面でのインパクトについて説明します。 今回の判断の中で、各国の海洋法関係者に最大の衝撃を与えた…

[ 2016/08/05 00:00 ] コメント(5)

南シナ海の仲裁判断の衝撃①:ASEANの戦い

■中国の南シナ海領有権主張、法的根拠なし 常設仲裁裁判所(7月13日付BBC) 東アジアに激震が走った仲裁判断。報道に出ているとおりですが、衝撃的な内容でした。ここまでフィリピンに一方的に有利な結果になると予想した人は…

[ 2016/08/03 00:00 ] コメント(4)

中国とASEAN②

「中国とASEAN①」の続きです。前回は、ASEAN各国が中国のインフラ開発に対していかに期待をかけているか、ASEANに中国と日米のいずれかを選ばせるというアプローチにはまったく意味がない、ということを述べました。 …

[ 2015/12/01 00:51 ] コメント(8)