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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2017/03/16 12:04  | マーケット |  コメント(6)

利上げ


利上げはみなさまの予想通り。

日経の記事にある「イエレン議長は利上げのペースを速める意図はない事を強調・・・・・年3回という基本シナリオを維持し・・・」と言うあたりはニュアンスが違うだろう。

このあたりはメルマガで詳しく触れることになります。

一方、トランプ大統領・・・

トランプ大統領は、「裁判官が執行を停止させた大統領令は、最初の大統領令の内容を薄めたバージョンだった」と述べ、「多くの人の意見では、この判断は前例のない司法の行き過ぎだ」と主張した。(CNN)

うーん、懲りないなあ・・・司法判断の根拠を誰かがもう少ししっかり説明してあげないと・・・・意図的??

オランダは平穏で良かったです。さすがのバランス感覚と言えましょう。

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6 comments on “利上げ
  1. ベルモット より
    振り子の戻り

    日本語のニュースを見ていると、振り子が元に戻っていくように感じますが
    現実は違うのかな。

  2. 那須の山奥の兄ちゃん より
    オランダ選挙で

    明確なことがわかりました

    世論調査が何の役にも立たないこと

    平気でメディアはスルーしているけど
    予想屋にとってはとても大事なことですね

  3. X より
    おカネもらいました

    総理から、と言っているそうです。

  4. 牧神の午後 より
    convoluted

    世論調査は、本来、予想、予言、予報ではないけれど、そう受け止める人がたくさん居る。

    そうすると、面白い事が起こる、という事を論文にしたのが社会学者のマートン。彼は、自己実現的予言と事故破壊的予言という概念を提唱した。

    自己破壊的予言というは「予言がなされることで、予言がなされなかったら辿ったであろうコースから人間行動を外れさせ、その結果、予言の真実さが証明されなくなる現象」のこと。

    今回のオランダの総選挙は、これが当てはまるケースかもしれない。

    マートンがこの概念を提唱したのは、1960年代。その後、学問は進歩して、経済学では合理的期待形成理論が完成した。

    この理論の応用例が、FRBの行動。

    FRBが政策決定に参照するデータが一般に公開されており、そのデータを分析できる人がたくさん居るという前提の元では、FRBの行動を予想する市場参加者の期待に沿うように政策決定をして行けば、その狙いがスムーズに達成される事になる。

    今回の利上げも十分に期待されていたので、金融機関は事前に住宅金利を引き上げはじめていて、ショックや混乱なく、引き締めが実現されつつある。

    ところで、バズーカ砲をぶっ放して居る人は、何にも解ってないのではないだろうか?

  5. dowahaha より
    先物

    どうにも妙だ
    SQ以降、ナイトとシカゴで売られて
    翌日、後場あたりから戻してほぼチャラ
    為替はジリジリ円高なんだか…
    期末か、配当取りにからむ動きか?
    クサイわな

  6. 今日も良い天気 より
    投資家は大変!

    やっと、ふたつのイベントが終わりましたね。昨日は、早朝3時30分から特別番組をみて、モーニングサテライト。何とか乗り切れそうな市場に胸をなで下ろし、今日の売買を考え、決定する。次は、フランスか~。元気でなければ、乗り切れない投資生活。ぐっーちーさん、お体のほうはいかがですか?

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